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高温に対する農作物等管理技術対策について
2019年3月12日
2月21日に気象庁が発表した関東甲信地方の1か月予報によると、向こう1か月の気温の高い確率は70%となっています。2月25日には異常天候早期警戒情報も発表され、今後かなり気温が高くなると予想されています。
埼玉県農林部が高温対策として作成した農作物技術対策をご参考にしてください。
麦類
1 徒長防止(倒伏防止)のため、茎立期前までに2~3週間の間隔を空けた踏圧を実施する。
2 高温により雑草の生育も早まるので、発生ほ場では適期に茎葉処理剤の散布を行う。
3 生育ステージや生育量に応じた適正な追肥を実施する。基肥一発施肥でも、生育状況によっては必要に応じて追肥する。
野菜・花き
1 施設栽培では、作物の生育適温に合わせた環境制御を行う。
2 トンネル栽培では、トンネル内の温湿度に合わせた換気を行う。
◎農薬はラベルに記載されている適用作物、使用時期、使用方法等を十分確認の上、最終有効年月までに使用してください。
農薬の最新情報については、埼玉県農産物安全課のホームページでご確認ください。