JAいるま野広報 6月号_No
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JAirumano News       当JA福岡支店運営委員会は3月5日、代表11人が熊本県を訪れ、JAかみましきに義援金を寄付しました。寄付は昨年に続き2回目となります。 義援金は、地震からの一日も早い復旧・復興を祈念して“がんばろう熊本”を合言葉に、同運営委員会が独自に支店管内の各支部を通じ組合員や職員から集められました。 一番被害が大きかった益城町内を視察し、同運営委員会の島村一夫運営委員長は「今後についても応援、支援を続けていきたい」と話しました。 福岡支店では、現在も支店窓口に「くまモン」のぬいぐるみと共に義援箱を置き義援金を募っています。 当JAは4月16日、飯能市民球場で行われたプロ野球イースタンリーグ「埼玉西武ライオンズ×読売ジャイアンツ」の試合で、勝利投手賞、ホームラン賞など活躍した両チームの選手に、いるま野産米「コシヒカリ」100㌔を贈りました。 当JAでは地元産米のPRと消費拡大の取り組みの一環として、所沢市に本拠地を置く埼玉西武ライオンズに毎年米を贈っています。 試合前に行われた贈呈式では、当JAの村田肇地域理事代表と秦常務が、埼玉西武ライオンズ塩崎哲也監督と読売ジャイアンツ斎藤雅樹監督に米俵を渡しました。益城町のニンジン畑を視察する委員ら左から村田地域理事代表、秦常務、塩崎監督、斎藤監督川越農林振興センター橋本栄所長㊧より評価書を授与される奥富さん㊨ 3月27日、当JA狭山地域管内の茶農家 奥富園の奥富雅浩さんが、県内で初めてS‐GAP(埼玉スマートGAP)農場として認定され、県から評価書を授与されました。 GAPとは、農業に関する法律や規則、モラルを守ることにより、食品安全、労働安全、環境保全それぞれに配慮した持続的な農業経営をすることを意味しています。S‐GAPは県の独自規範で、品目ごとにチェック項目があり、それぞれ達成水準を設けています。 この水準を満たした奥富さんは、手摘みによる高級煎茶や本格的な深蒸し煎茶を製造・販売。狭山の紅茶で作ったアールグレイも販売しています。埼玉県で初管内農家がS‐GAP認定熊本地震義援金寄付JA福岡支店運営委員会プロ野球2軍戦で地元産米をPR   当JAは、川越、北部、東部の各カントリーエレベーターで、2017年産米の温湯種子消毒を行いました。「コシヒカリ」「彩のきずな」「彩のかがやき」等の品種を約1か月間で、計約18㌧消毒しました。 温湯種子消毒は、種子を60度の湯に10分間浸す消毒方法で、農薬に代わる方法として行われ、農薬費用の削減や環境への配慮といった効果が期待できます。 当JAは、組合員への支援を目的に無償で実施し、今年で3年目を迎えました。米麦課の担当者は「引き続き組合員の要望に応え、品質向上につなげられるよう努めていきたい」と話しました。温湯消毒後は、種子を水で冷やしてから乾燥させます。カントリーエレベーターで温湯種子消毒11「いるま野」2017.6

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