JAは2月11日、第17回こども料理コンクールを開きました。51作品の応募の中から富士見市の鈴木麗さんが作った「ベジたべる!マーボー野菜」がJAいるま野組合長賞に選ばれました。ダイコンやニンジンなどの野菜を約1センチのさいの目切りにし、豚ひき肉と調味料で炒め、とろみを付けた一品です。 同コンクールは、JAが主催し坂戸市の女子栄養大学が協賛、県教育委員会やJA埼玉県中央会などが後援しています。「ごはんに合うおいしいおかず」や「ごはんを使った料理」をテーマにJA管内の小学校から作品を募集しました。 書類審査を通過した5人は、同大学で学生のサポートを受けながら調理を行いました。完成した料理は、同大学の教授やJA女性組織協議会、武蔵野食文化推進者、料理研究グループの代表らが審査しました。 同大学の調理学研究室奥嶋佐知子准教授は「素材の活かし方や味のレベルが高く驚いた。今後も家族と一緒に買い物に行き、新鮮な農産物を活かした料理作りに励んでほしい」と講評しました。JAいるま野組合長賞に選ばれた鈴木さんは「野菜をさいの目に切ることにこだわり何度も練習した。これからも料理を楽しみながら作りたい」と話しました。 「ベジたべる!マーボー野菜」は、JA農産物直売所あぐれっしゅふじみ野で期間限定で販売する予定です。★いるま野管内で採れた食材★大根、にんじん、小松菜、しいたけ09JAいるま野組合長賞鈴木 麗 さんベジたべる!マーボー野菜女子栄養大学学長賞山本 咲良 さん里いもとホウレン草のカリふわデルニ栄養バランス賞伊藤 友唯 さんとりむね肉とゴロゴロ野菜のチーズ焼き心もほっこりで賞奥村 風香 さんこころがぽかぽかス~プ♡チヂミの達人になるで賞島田 尊 さん米粉のさといもっチーズチヂミ氏 名料 理 名富士見市立 つるせ台小学校鈴木 麗さん(5年)■材料:4人分大根………………………300gにんじん……………………1本小松菜………………………3株しいたけ……………………2枚赤とうがらし………………1本豚ひき肉…………………200g■作り方① 野菜は1cmくらいのさいの目切りにする。赤とうがらしは種を取って 小口切りにする。② フライパンにごま油を熱し、野菜と豚ひき肉を入れ、しょうが、にんにくを加えて炒める。③ ②に水を入れ、野菜が柔らかくなるまで火を通したら、Aの調味料を入れる。④ 水溶き片栗粉でとろみをつけて、完成。Aみそ…………………………20gはちみつ……………………10gしょうゆ……………………10g鶏がらスープの素…………5gしょうがチューブ…………5㎝にんにくチューブ…………3㎝水…………………………200㏄片栗粉…………………大さじ1ごま油…………………大さじ1★この料理のアピールポイント★野菜がたっぷりとれて、ご飯がもりもり食べられます。麺にかけてもおいしいです。JAirumano NewsJAいるま野組合長賞第17回JAいるま野こども料理コンクール受賞者賞 名ベジたべる!マーボー野菜第17回こども料理コンクール開催
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