JAいるま野 広報誌 2025.02|No.344
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ひいらぎ木村 恵理さん(川越市)飯島 良幸さん(狭山市)野口 真菜さん(日高市)島田 章さん(三芳町)内野 裕崇さん(所沢市)中島 伸子さん(入間市)16私は幼い頃に3姉妹で豆まきをやっていました。いつからかやらなくなった豆まきを娘が産まれてから再びやるようになり、昔を思い出しました。娘にも素敵な思い出として残ってくれればいいなと思います。いつも節分の時期は床の間の窓を全開にして掛け声とともに邪気を払います。先々代から継ぐ風習です。時が流れ、私自身がお爺ちゃんの立場になりました。孫達の思い出にこの景色が残っていたら嬉しく思います。節分といえば豆まき!毎年妹と弟と一緒に豆をまいて鬼退治をしています。でも、私は優しく投げています。歳の数だけ豆を食べるのですが、毎年食べる数が増えるのが楽しみです。あんなに暑かった季節が過ぎて、本格的な寒さが到来しました。畑に出て農作業をしていると、季節の変わり目を全身で感じられます。節分は季節の分け目。今年は穏やかな天候が続くといいなと願っています。我が家の節分は、代々「鬼を追い払う風習」として、家族で柊の枝に火で炙っためざしの頭を刺した物を、家中の出入口や窓に張り付けたあと、豆まきをしています。これからも後世に伝えていきたいと思います。2月3日は節分。我が家では、男性が鬼役となり子どもが怖がりながらも豆まきをし、恵方巻を食べて楽しんでいます。家族が健康で幸せに過ごせますようにという思いを込めて、これからも楽しい時間を過ごしたいと思います。節分思い出風習豆まき今年もあっという間に我が家の風習家族

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