JAいるま野 広報誌 2025.02|No.344
11/20

新谷組合長㊨に義援金を手渡す近藤宏明支店運営委員長駅構内で農畜産物を購入する来場者ら縄文海進をPRする縄文海進販売店の会の田坂会長梅飾りが完成し笑顔を見せる参加者ら JA福岡支店運営委員会は11月11日、能登半島地震・大雨災害からの復興を祈念して、石川県のJA志賀に義援金を寄付しました。 委員代表と吉野智和支店長ら14人がJA志賀を訪れ、新谷克己組合長へ義援金を手渡しました。 義援金はJA志賀管内の一日も早い復旧・復興を目的に、福岡支店運営委員会が支店管内の各支部を通じ、組合員や地域住民、支店職員から募ったもので、総額310,000円が集まりました。 JA志賀の新谷組合長は「組合員が利用する農業施設の被害は甚大。頂いた義援金は組合員のために大切に使いたい」と話しました。 JAいるま野は12月20日、坂戸市と連携し坂戸駅南北自由通路にて、坂戸・鶴ヶ島・毛呂山・越生農産物直売所の合同販売会を開きました。地元の農畜産物のPRや、直売所の周知が目的です。 当日は16時から19時の3時間で約400人以上が訪れ、ダイコンやハクサイ、ユズや卵などの新鮮な農畜産物や、梅干しやジャムなどの加工品などが販売され大いににぎわいました。 北部地域の前田肇副事業本部長は「北部の4直売所が合同で販売会を開くのは初めて。それぞれの直売所の農畜産物の魅力を、より多くの方に知っていただける機会を作れて良かった。今後もヨコの繋がりを強められるような取り組みを企画し、地域を盛り上げていきたい」と意気込みました。11 富士見市で収穫された米「彩のきずな」を使った純米吟醸酒「縄文海進」が12月16日から2800本限定で販売をしています。原料にJAいるま野東部米生産組合が生産した米を使用し、淡麗辛口ですっきりとした味わい、果物のような甘い香りが特徴です。 商品は、720㍉㍑入りが1本1540円(税込)、1.8㍑入りが1本2860円(税込)。縄文海進販売店の会に加盟する市内15の酒店をはじめ、JA農産物直売所「あぐれっしゅふじみ野」や「いるマルシェ」などで販売されています。 同会の田坂佳宏会長は「『食べて良し、飲んで良し』の彩のきずなの魅力をより広くPRするために今後も尽力したい」と話しました。 梅の産地として知られる越生町で「山口農園」を営む山口由美さんは12月22日、筑波大学附属坂戸高等学校の生徒が主体の団体「わんぱくあぐりきっず」を招き、梅の徒長枝を再利用した「梅飾り」を作成しました。同団体は農業体験を通じて地域社会への理解を深めることを目的に、子どもから大人まで楽しめる催しを企画し活動しています。 お正月に飾る門松をモチーフに作られる梅飾りは、梅の徒長枝の他に、松の枝や南天の赤い実が映える可愛らしい見た目が特徴です。 山口さんは「普段捨ててしまうものが再利用され、新しい物に生まれ変わるのは嬉しい。今後も環境と農家の両方に優しい取り組みをしていきたい」と話しました。ちょうとし長枝福岡支店運営委員会がJA志賀へ復興義援金を寄付北部4直売所合同!農畜産物販売会in坂戸駅富士見市の特産と米の消費拡大を目指して純米吟醸「縄じょう文もん海かい進しん」販売梅の徒お正月にピッタリな梅飾り完成!を再利用JAirumano News

元のページ  ../index.html#11

このブックを見る