ほじょうトークショーを行う新原さん㊥と新井さん㊨サトイモの出荷作業に励む生産者ら駆除に励む組合員ら16日には、マスコミも取材に訪れました JA東部地域で11月中旬、ふじみ野支店・JAあぐれっしゅふじみ野農産物直売所で「秋の収穫祭」が開催されました。当日は農産物品評会の表彰式や女性部とJA職員による催し物などが行われた他、団子や饅頭など多数の出店も並び、会場は大いに賑わいました。 また、JAいるま野広報大使の新原泰佑さんと地元農家の新井則幸さんによるお米に関するトークショーなども行われ、来場者は地元農業への理解を深めました。 来場者は「地元農産物の魅力をたくさん感じられる収穫祭だった。これからもJAいるま野の野菜などを食べて地域に貢献したい」と話しました。 JA管内の特産品、サトイモの出荷が12月中旬に最盛期を迎えました。正月用の食材として需要が高まる年末に向け、12月16日から23日までの約一週間で約11万㌜(1㌜10㌔)が出荷されました。狭山市のJA狭山共販センターと併設するJAさといも選果場では、朝から生産者のトラックが長い列を作り、16日だけでも両施設合わせて約1.4万ケースが出荷され、敷地内は多くの段ボールで埋まりました。 埼玉県は、サトイモの産出額(生産農家の粗収益)と収穫量が全国1位。JA管内は主要な産地として知られ、良質堆肥の継続的投入や緑肥栽培による土作りによって生まれる独特の「ねっとり感」や「イモの白さ」などが特徴で、市場からも高評価を得ています。 JA第三営農販売センターの長谷川敏和課長は「猛暑が続いたが適度な雨量があったおかげで、品質と収量は例年以上に良好。正月の料理などで、地域特産のサトイモを食べてもらい、良い新年を迎えてもらいたい」と話しました。 JA宮町支店運営委員会は12月17日、地域への貢献活動として特定外来生物「ナガエツルノゲイトウ」の事前周知および駆除を行いました。 当日は組合員やJA、坂戸市、県川越農林振興センター、農薬メーカーら37人が参加。同センターの職員が講師を務め、農薬の散布時期などの防除方法について説明しました。その後、同市内の圃場を2地区に分け、ビニール袋230袋(1袋45リットル)分を駆除しました。 同支店の石井忠支店長は「JAだけでなく、行政など多くの方に協力いただき実現している取り組み。今後も関係各所での連携を図り、地域農業の課題解決に注力したい」と意気込みました。 10地元農産物の魅力を発信!東部地域「秋の収穫祭」宮町支店運営委員会が地域貢献活動で「ナガエツルノゲイトウ」駆除!JAirumano News正月の最需要期に向けて!サトイモ出荷最盛期
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