JAいるま野 広報誌 2025.01|No.343
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ほじょう 三芳町で11月7日、ソバが収穫期を迎えています。同町の農業法人「エム・ファーム」が手掛ける圃場でも、11月中旬から本格的な収穫作業が始まりました。 同社は、三芳町やふじみ野市などで遊休農地を活用した大規模栽培を展開。今期の作付面積は、約27㌶にも上ります。 同社の船津正行代表は「生産者・そば屋・消費者が三人四脚となり、つながりを感じながらソバ作りをしている。同社のソバは早刈りで、鮮やかな緑色が特徴。ほんのりと甘く、香り豊かなソバを堪能してもらえたら」と笑顔を見せました。 収穫したソバは、三芳町をはじめ全国に出荷。JA農産物直売所「あぐれっしゅふじみ野」などで販売する予定です。 JA農産物直売所「あぐれっしゅふじみ野」で、三芳町産の野菜を使った弁当を販売しました。取り組んだのは 「みよし野菜ブランド化推進研究会」で、三芳町と協定を結ぶ女子栄養大学がレシピを考案し、同直売所での販売を行いました。弁当は「みよし野菜の魅力発見!えがお満彩弁当」と「いろみよし!うまみよし!まんかい弁当」の2種類。11月中旬にかけて販売され、人気を博しました。 レシピを考案した学生は「小さい子どもでも野菜が楽しめるように味付けなどを工夫した。これをきっかけに『みよし野菜』の魅力を知ってもらえたら嬉しい」と笑顔で話しました。11 JAは11月6日、狭山市の上奥富運動公園コンビネーショングラウンドで第21回JA年金友の会グラウンド・ゴルフ大会を開催しました。 本大会は各地域から勝ち抜いた各支店の会員(56チーム336人)が参加しました。当日は天候に恵まれ、参加者は日頃の成果を発揮し各地域と交流を深めました。 参加者は「気持ちの良い天気の中、外に出て体を動かすのは健康にも良い。他の地域の皆さんと競うことができて楽しかった」と話しました。 個人戦の優勝者は、総打数48で日高支店の入江昭夫さん。団体戦は、総打数356で三ヶ島支店の三ヶ島Aチームが優勝しました。 鶴ヶ島市の「鶴ヶ島サフラン研究会」が栽培するサフランが収穫期を迎え、同研究会の内野昌章会長はサフランの花から雌しべを丁寧に摘み取りました。 同会はサフランの販売及び普及を目的とし、現在8戸の生産者が約1万球を栽培しています。 内野会長は「今年は夏の暑さの影響で2~3週間ほど収穫が遅れたが、品質は良好。サフランティーなどで香りを堪能してほしい」と話しました。 収穫したサフランはJA鶴ヶ島農産物直売所などで販売される他、市内外の料理店でも使われています。「サフラン・タペストリー」が取り扱い店の目印です。ソバの収穫を行う船津代表店頭販売をする女子栄養大生プレーに集中する会員らサフランの雌しべを丁寧に摘み取る内野会長三芳町でソバの収穫期!香りを楽しんで癒しのレシピ事業!女子栄養大生が考案した弁当販売第21回JA年金友の会グラウンド・ゴルフ大会希少な国産サフラン収穫期を迎えるJAirumano News

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