10 JAいるま野毛呂山支店は11月26日、県や毛呂山町、JA 女性部毛呂山支部などと連携し、地域特産の「桂木ゆず」のPRや新しい商品化に向けた取り組みとして、セブンイレブンを招いた収穫体験会を開催しました。 当日は毛呂山町の井上健次町長やJAの亀田康好組合長場でが挨拶した他、JA毛呂山柚の収穫体験やJA女性部毛呂山支部による「桂木ゆず」を使った料理が振る舞われました。 参加者は「収穫体験や試食などを通して、桂木ゆずの魅力を存分に知ることができた。今後に向けて、新たな一歩になる良い収穫体験会だった」と話しました。 JAふじみ野支店管内の若手農業者で組織される「大井営農研究会」と「西部農事研修会」は、生産者同士が圃場を審査し、農業技術の向上を図る「秋の立毛審査会」を開催しました。 大井営農研究会は11月12日、5年振りに審査会を開催し、ホウレンソウやカブなどの圃場を回りました。最優秀賞の県農林振興センター所長賞にはカブを栽培する久保田雅也さんが選ばれました。 11月26日には、西部農事研修会が開催し、ホウレンソウや小松菜などの圃場を回り、最優秀賞のふじみ野市長賞にはホウレンソウを栽培する横山裕一さんが選ばれました。 大井営農研究会の塩野宏和会長は「生産者同士の圃場を見る機会を設けられて良かった。他の生産者の圃場を見ることは学びにつながるので、今後も継続していきたい」と話しました。 西部農事研修会の岡部義伸会長は「異常気象等が原因で作付けが遅れた圃場もあったが、他の生産者の圃場を見ることで新たに知識を蓄え、活用できるのが審査会の利点。農業に取り巻く環境に対応できるように、生産者同士が一致団結していきたい」と話しました。ゆず子部会の鎌北隆会長の圃ほじょう JAいるま野は5月下旬~9月下旬にかけて能登半島地震の復興支援キャンペーンを実施し、集まった寄付金を石川県などに送りました。 手作りチラシやポスター・POPなどを活用した呼びかけや石川県製造の加工品の販売、直売所での募金箱の設置、キャンペーン商品の売り上げの一部などを通して支援を行い、総額166,955円が集まりました。 JAの亀田康好組合長は「能登半島の皆さまに寄り添い、応援する意味で復興支援キャンペーンに取り組み募金を募った。JAでは引き続き支援を継続していきたい」と話しました。 収穫体験を楽しんだ参加者ら小松菜の圃場を審査する審査委員(26日)県中央会の坂本富雄会長に目録を手渡す亀田組合長㊧カブの圃場を審査する審査委員(12日)毛呂山町の「桂木ゆず」をPR!セブンイレブンが収穫体験1日でも早い復旧を願って能登半島地震の復興支援を実施JAirumano News生産者同士が圃ほじょう場を審査秋の立たちげ毛審査会
元のページ ../index.html#10