JAいるま野 広報誌 2024.12|No.342
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「そのさき食堂」❸❹❷❶   (47)。武藤さんは25歳の時に祖父坂戸市東武越生線の西大家駅から車で約4分。坂戸市と日高市の境目にある「そのさき食堂」は、2023年の12月にオープンした、武藤養鶏場が経営するこだわりのたまごが堪能できる食堂です。入り口にある可愛らしいたまごの絵と、店内の「マリンライト」が柔らかで温かみのある雰囲気を醸し出します。営むのは武藤修一さんが開業した現在の武藤養鶏場に就農して22年目。採卵鶏を5000羽飼育しており、自然に近い環境でストレスをかけずにのびのびと育てています。特に飼料にはこだわっていて、漢方やビール酵母などミネラルが豊富なものを食べさせ、濃厚でコクのあるたまごになるように愛情を込めて育てています。武藤さんが「そのさき食堂」をつくりたいと構想を練ったのは約を見ることが一番の励み。それなら自分たちで食堂をつくり、ダイレクトにお客様の声を聴ける環境をつくろう」と思ったことがきっかけです。「ありがたいことに周りからの協力もいただけたので、ここまで来ることができました」と語ります。「美味しいごはんを食べて、笑顔になってほしい。笑顔になるだけではなく、その先の幸せな気持ちになってほしい」。そんな願いと想いをこめて、「そのさき食堂」と屋号を決め、妻の佳代さんと一緒に元気に営業しています。おすすめメニューは、採れたて新鮮たまごだからこそ楽しめるフワッと食感が魅力の「懐かしオムライス」と、ボリューム満点でおなかと心をわし掴みする「スコッチエッグ定食」です。釣り好きの店主の釣果によっては魚の天ぷらもメニューに登場。数量限定なのでお早めに。料理はどれも写真映えもするので、視覚と味覚の両方で楽しめますよ。他にも野菜は地場産のものを使い、食器も料理ごとに違う物を買い付けるなど、こだわりがたっぷりと詰まった「そのさき食堂」。皆さんも美味しい料理を食べた「そのさき」の、幸せな気持ちを一緒に共有しませんか?【住所】 坂戸市多和目139-1【電話番号】 090-6191-6400【営業時間】 午前10時~午後2時      (L.O.午後1時45分)      ※デザートは予約制、前日まで       にご予約ください。【定休日】 月曜日、木曜日【駐車場】 12台多和目多和目やまぶきの郷やまぶきの郷13年前。「農家はお客様の喜ぶ姿そのさき食堂04高高麗麗川川多和目多和目レクリエーション施設レクリエーション施設多和目天神橋多和目天神橋多和目のカゴノキ多和目のカゴノキ【インスタグラム】❶恥ずかしがり屋の店主の武藤さん。笑顔と幸せを一緒にテーブルへお届けに行きます。❷料理を手にする武藤さん夫妻。愛情がたっぷりと詰まった 武藤養鶏場のたまごが様々な料理に大変身!❸当店自慢の「懐かしオムライス」。優しいたまごの風味と、どこか昔を思い出す懐かしい味がやみつきになること間違いなし。❹季節によって変わります!「自家製デザート3種つき」。 今回はチーズケーキ、かぼちゃプリン、シフォンケーキの3種。自家製のイチジクジャムを添えると絶品です。

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