JAいるま野 広報誌 2024.12|No.342
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多彩な作品が並んだ作品展「ぼく・わたしの三富新田!」こだわりの野菜寿司をPRする柳澤さん入念に見極める審査員ら半日店長を務めた新原さん 三芳町で9月から10月上旬まで、伝統農法「武蔵野の落ち葉堆肥農法」を続ける「三富新田」をモチーフにした作品展「ぼく・わたしの三富新田!」が開かれました。夏休みの自由研究として同町の小中学生から作品を募集し、三場で収穫されたサツマイモを描いた絵富新田の風景や圃画、平地林が織りなす独特の景観をかたどったジオラマなど96点が展示されました。 同町観光産業課の清水大輝さんは「この取り組みを通して、児童には三富新田の地割や伝統農法である『武蔵野の落ち葉堆肥農法』に興味を持ってもらえれば幸いだ」と話しました。 越生町のシェアキッチン「梅凛caffe」ではシェフとメニューが日替わりで、様々なお店を楽しむことができます。その一つ「親父のランチ」では、日高市の寿司職人の柳澤浩行さんが握る野菜寿司を堪能できます。 「親父のランチ」ではA・Bの2種類のランチを楽しむことができ、毎月変わる旬の野菜寿司の他、旬の魚を使った丼ものや、甘味なども味わえ、県外から訪れる客も多く、人気を集めています。 柳澤さんは「地場産の新鮮な野菜を使用し、素材の良さを活かした寿司を握っている。こだわりの逸品をぜひ堪能してもらいたい」と笑顔で話しました。 「親父のランチ」は毎月第三木曜日に営業。予約をするとスムーズに入店できます。11ほじょう JAいるま野越生支店梅部会は10月22日、越生支店で「第38回梅干し品評会」を開きました。今年は部会員が、同町のブランド梅「越生べに梅」をはじめ、「南高梅」、「十郎」など45点を出展。最高位の埼玉県知事賞は同町の福田行男さんが受賞しました。 同町や川越農林振興センター、JAなどの審査員が、形状や肉質、食味などをそれぞれ入念に審査しました。 審査委員長を務めた同センターの磯田祐一技師は「今年の梅は不作ということもあり厳しい環境であったが、出品された梅干しは甲乙つけがたい出来栄えだった。生産者の長年蓄積された技術の賜 JA農産物直売所「あぐれっしゅふじみ野」で10月22日、埼玉県出身の俳優で、JAいるま野広報大使を務める新原泰佑さんによるYouTube公開収録イベントが行われました。 同イベントは、JAいるま野公式YouTubeの「JA いるま野広報大使 半日店長体験」の一環。当日は、新原さんが半日店長として、開店準備等の作業を体験した他、キッチンカーでおにぎり販売の手伝いなどを行いました。 来場者は「新原さんを間近に見ることができて良かった。JAの農産物の魅力を感じることができて良いイベントでした」と話し、会場は大いに盛り上がりました。たまもの物だ」と講評を述べました。JAirumano News伝統農法を後世へ三芳町で三富新田作品展を開催素材にとことんこだわった野菜寿司「親父のランチ」開店中!梅の産地越生町で「第38回梅干しの品評会」開催JAいるま野広報大使の新原泰佑さんが直売所で公開収録イベントを実施!

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