JAいるま野 広報誌 2024.12|No.342
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み味 き耕起あらこう農林水産大臣賞を受賞した西澤さん㊧、鈴木さん㊥、新井さん㊨実際に農機の性能を確かめる来場者パネルディスカッションで意見を交わす寺川さん㊧らぎん茶の出来栄えを吟する参加者10 入間市の埼玉県茶業研究所で10月30日、7月に開催された「第51回関東ブロック茶の共進会」の褒賞授与式が行われました。最高位の農林水産大臣賞には、荒茶(普通煎茶)の部で西澤陽介さん(入間市、入間茶研究会)、荒茶(深蒸し煎茶)の部でヤマサ鈴木園・鈴木昭宏さん(静岡県御前崎市)、仕上茶(普通煎茶)の部で新井真一郎さん(所沢市、所沢市茶業協会)が受賞し、それぞれ表彰状を受け取りました。 授与式では、同共進会会長を務める大野元裕埼玉県知事の代理として県農林部の竹詰一副部長があいさつした他、入賞茶の展示も行われました。 JAいるま野は10月26日、川越市のJA広域営農センターで畑作農機展示会を開きました。311人の組合員が訪れ、メーカー24社が畑作の農機を展示しました。湿田にほと天地返しを実現する強く、硬い圃「ディスクロータリー」の他、サトイモやキャベツなどの多様な野菜の収穫機や移植機などが展示され、会場はにぎわいを見せました。 JA購買課の高橋晴夫課長補佐は「農業機械は生産性の向上や規模拡大などに不可欠な必需品。引き続き、組合員のニーズに合った商品の提案を行い、農業全体のサポートをしたい」と意気込みました。場でも効率的な粗 入間市の埼玉県茶業研究所で10月1日、7月に開催された「第51回関東ブロック茶の共進会」に出品した茶の入札販売会が行われました。最高価格は「荒茶・普通煎茶」が1㌔10万円、「荒茶・深蒸し煎茶」は同20万円、「仕上げ茶・普通煎茶」は同10万円で、いずれの部門も最高位の農林水産大臣賞を受賞した茶が最高価格で落札されました。 来場した茶商は「今年は茶摘みの時期が難しかったが、生産者の技術と努力の賜物で昨年と同じく良質な茶が揃っていた。年々、出品茶の出来は向上している」と評価しました。 三富地域農業振興協議会は10月5日、狭山市市民交流センターで「農」と里山シンポジウムを開催し、県内外から約160人が参加しました。くらぶ NPO法人「里山倶楽部」の寺川裕子理事が「そこそこもう儲訣」をテーマに講演し、持続可能な里山をつくるには「人があつまる工夫」・「自由にうごける工夫」が重要だと説明しました。 また、パネルディスカッションでは、寺川さんが有識者と「魅力ある里山をつくるには」をテーマに里山に関わる人々を増やす方法や課題などについて意見を交わしました。ける持続可能な里山をつくる秘たまものひけつJAirumano News関東ブロック茶の共進会褒賞授与式を開催広域営農センターにて畑作農機展示会開催入間市で茶の入札販売会循環型農業の保全に向けて第14回「農」と里山シンポジウム開催

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