JAいるま野 広報誌 2024.11|No.341
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ほじょう 日高市のJAいるま野日高栗選果場が稼働し、特産の栗の選果が行われました。同JA日高栗出荷部会の生産者が持ち込んだ栗が週に数日荷受けされ、稼働が終わる10月11日までに、約26トンの栗が出荷されました。 早生種は「秋月」「丹沢」「国見」「ぽろたん」などが出荷され、彼岸頃からは「利平」「筑波」などが出荷されました。 JA西部資材センターの白土哲二さんは「今年は天候に恵まれ、品質・収量ともに例年通り良好。引き続き品質重視の厳しい選果・選別を行っていきたい」と話しました。 選果した栗は同JA農産物直売所の他、都内の契約業者などに出荷する予定です。 県内有数の栗の産地として知られる日高市で9月29日、珠沙華まつり」に合わせ、第6回ひだか栗フェ「巾着田曼スティバルを開きました。栗の販売のほか、栗のつかみ取りなどを行い盛り上がりを見せました。 当日は9月26日に行った「第33回日高市民まつり品評会」で賞を受賞した栗を販売したほか、JAいるま野日高栗出荷部会の栗約490ネットと、JA高麗川マロン研究会の「高麗川マロン」約100ネットを販売しました。 都内から訪れた来場者は「今回初めて来たが、お目当ての栗を買うことができて良かった。早く家に帰って食べるのが楽しみ」などと笑顔で話しました。09まんじゅしゃげ 日高市特産の栗が収穫最盛期を迎えました。JAいるま野日高栗出荷部会の國分俊幸会長の圃場でも9月9日、旬を迎えた「ぽろたん」を収穫しました。 國分会長は、約0.5ヘクタールの面積で「ぽろたん」や「大峰」の他、「利平」や「筑波」など約190本を栽培しています。今年は適度な降雨のおかげで、粒や品質は良好。収穫は10月上旬まで続き、約900キロの収量を見込みます。 國分会長は「日高市の栗は、粒が大きく甘みがある。栗ごはんや栗を揚げて塩を振って食べてもおいしいのでぜひ試してほしい」と笑顔で話しました。 収穫した栗は、県内の契約業者やJA農産物直売所などで販売される予定です。 三芳町上富地区で9月28日、「世界一のいも掘りまつり」が開催され、県内外から約1000人が参加しました。 同まつりは、町特産のサツマイモと昨年7月に世界農業遺産に認定された「武蔵野の落ち葉堆肥農法」を内外に広くPRすることなどを目的に開催され、今年で11回目。参うねで旬を迎えた「ベニアズマ」加者は長さ約440メートルの畝を収穫しました。 参加者は「インターネットを通じてイベントを知った。子どもはサツマイモ掘りが初めてだったので、農業を学ぶ良い体験だった。今後もイベントがあれば積極的に参加したい」と笑顔で話しました。特産の栗を手作業で選別する担当者ら栗のつかみ取りをする来場者大きなサツマイモを収穫して笑顔を浮かべる参加者栗の収穫をする國分会長秋の訪れ栗の選果場稼働日高市主催栗フェスティバル開催!日高市特産の栗収穫最盛期!三芳町で「世界一のいも掘りまつり」開催!JAirumano News

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