JAいるま野 広報誌 2024.11|No.341
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「遊ぶ・真まね似ぶ・学ぶ」の3本柱地球の未来に笑顔を創る今は「小江戸南古谷農園」として、栄養価の高い黒米や、縄文時代から伝わる真菰(マコモ)茶を創っています。安心・安全をモットーに、農薬、除草剤、化学肥料などを使わず、愛情を込めて育てています。また、多くの方に届けるために、キッチンカーならぬキッチントレーラーを創り、黒米をメインとした地場産野菜を使ったお弁当などを販売しています。をテーマにした食育イベント、第2回「Dronco」を開催しました。田植え体験をはじめ、田んぼでのドロンコサッカーなどを通して、土と触れ合うことの楽しさや、お米創りの大切さ、感謝のこころを感じ、育んでもらえたら嬉しいです。私たちは約500年前から代々続くお米農家で、食育にも力を入れており、5月にはどろんこ遊びお互いが必要とし合うことと、そこから元気をもらえることです。お米創りは昔から家族や、近所の皆さんとやっていて、一人でやるのではなく仲間と支え合い一緒にやるものでした。それは今後も変わらず行っていきたいですし、仲間と支え合うことは元気をもらえる源にもなっていて、嬉しいと感じることです。私たちは「和の心、遊ぶ・真まね似ぶ・学ぶ、お米創     り」・「人から好かれ喜び合い、地球の未来に笑顔を創る」・「自然の恵みに感謝をし、こころでお米を実らせ創る」を理念に、未来の子どもたち、そして未来の地球環境のために、食育を後世に伝えることを「夢」という名の目的として行っています。今後もその目的のために活動を続けていきたいです。――就農から現在までの状況をお聞かせください。――お米創りをする上で嬉しかったことを教えてください。川越市久下戸田中邦和さん小江戸南古谷農園の仲間の皆さん。キッチントレーラーと一緒に笑顔をお届けします。黒米の生育状況を確認する田中さん。愛情を込めて育てています。06

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