JAいるま野 広報誌 2024.10|No.340
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02写真④けい はん写真⑥根の断片から再生(写真①)〇ナガエツルノゲイトウ (ヒユ科) 南米原産の多年生雑草(写真②)ナガエツルノゲイトウの花(花は「球状」:直径1~1.5㎝)写真⑤よく似た昔からの雑草(写真③)(アメリカタカサブロウ)「よく似ているアメリカタカサブロウ」花は球状でなく「平たい」 全国的に影響を及ぼしている特定外来生物や病害虫について、 JA管内の一部でも被害が発生している地域もあり、今後の対策が重要になってきます。 今号では特に注意すべき特定外来生物や秋冬にかけて行うべき防除をまとめたものをご紹介いたします。◎県内で難防除雑草「ナガエツルノゲイトウ」の発生が確認されています。 水田内や畦畔に定着すると駆除が困難となります。◎早期発見に務め、適切な防除を実施しましょう。◎発生場所で「草刈り」を行うと、バラけた断片の茎節から発根し、定着化します。◎見つけたら、先ずは川越農林振興センター・JAへ連絡してください。ナガエツルノゲイトウ (特定外来生物) とは?〇繁殖力、拡散力が強く、生態系や農業への悪影響を及ぼすことから 「特定外来生物」 に指定され茎は千切れやすく、水に浮き、数cmの断片から発根し、定着化してしまいます。稲刈り後の水田と畦畔の確認を!難防除雑草 「ナガエツルノゲイトウ」特定外来生物や特定外来生物や病害虫の防除について病害虫の防除について

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