JAいるま野 広報誌 2024.09|No.339
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――就農から現在までの状況をお聞かせください。――農業をする上での励みを教えてください。鮮度の良い農産物を消費者に届けるのが使命入間市寺竹仲間との繋がりがヤル気の源冨沢憲一さんトウモロコシなどの季節野菜を栽培しており、農産物は量販店の産直コーナーに出荷しているほか、一部は近隣の養鶏場などにも納めています。     トーにしており、新鮮で美味しい野菜を届けることります。生家は都内ですが、祖父の代に行われた1964年東京オリンピック開催時の土地の代替えをきっかけに入間市で農業を始め、現在でも毎日都内から通っています。 「今朝採りの野菜を消費者に届ける!」ことをモッで、消費者の方に笑顔になってもらえたら嬉しいですね。現在、約3㌶の面積でキャベツやダイコン、白菜、代々続く農家の4代目で、就農して27年目になJA金子支店管内の農家の方々との交流は農業を行うなかでの励みになりますね。同世代の仲間が集まる情報交換会などを通じて農業技術を高めたり、早朝に近隣農家が農作業を行っているところを見ると「自分も負けていられない!」と刺激を受けます。共に切磋琢磨できる仲間がいることはありがたいです。また、量販店での品出しの際に、消費者の方から「冨沢さんの作った野菜は美味しくて好きです」などの声を頂けたときは、農業をするヤル気に繋がります。今後も仕事とプライベートのバランスを保ちながら楽しく農業を続け、消費者の方に安心で安全な農産物を届けられるように頑張っていきます。こんぽう06旬を迎えたトウモロコシの収穫作業。甘くて立派なトウモロコシに育ちました。トウモロコシの梱こだわりです。包作業。皮をむいて綺麗な実を見せるのが

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