JAいるま野 広報誌 2024.09|No.339
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天日干ししている梅を丁寧に返す横田会長エダマメの収穫をする参加者当日は、マスコミ各社も取材に訪れました展示コンバインの試乗をする来場者 JAいるま野は7月6日、13日に「枝豆とねぎ収穫体験ドライブツアー」を開催しました。ツアーは准組合員を対象とし、地域農業の応援団になってもらうことが目的で、JA共済連埼玉県本部の地域・農業活性化積立金を活用しました。JA公式LINE「とれ蔵通信」で募集し、244人の応募から抽選で14組37人が参加し好評となりました。 狭山市の佐野一義さん、村野清忠さんの圃場でエダマメとネギの収穫を行い、参加した子どもは「初めての体験ができた。早く自分で収穫した野菜を食べてみたい」と笑顔で話しました。11 県内有数の梅産地で知られる越生町で7月17日、梅の天日干しが始まり、町内は甘酸っぱい香りで包まれています。 同町では、ブランド梅の「越生べに梅」をはじめとして「白加賀」や「十郎」などの品種を梅干しに加工しており、伝統的な手法で作られる同町の梅干しを求め、県外から訪ねるファンも多くいます。 当日は、JAいるま野越生支店梅部会の横田邦夫会長が梅の天日干しを行い、梅の皮が破れないよう注意しながら一粒ずつ手作業で丁寧に返していきました。この作業を1日1~2回、3日間繰り返し行うことで、ほんのり紅色に染まったこだわりの梅に仕上がります。 横田会長は「同町の梅干しは、昔ながらの漬け方でこだわりを持って作っている。暑い夏には越生の梅干しを食べ、塩分補給をして元気になってほしい」と笑顔で話しました。 天日干しした梅は選別後、冷暗所で熟成させ、11月上旬からJA越生農産物直売所や「うめその梅の駅(越生自然休養村センター)」などで販売する予定です。ほじょう JAは7月27日、川越市のJA川越第一営農販売センターで農機展示会を開催しました。約400人が来場し、メーカー20社が先進技術を搭載した農機を展示した他、イネカメムシの防除対策ブースを設け、JA営農指導担当職員が指導を行いました。 JA購買課の高橋晴夫課長補佐は「生産性の向上や労力軽減を図るためにも、実際の農機に触れ具体的なイメージを持ってほしい。職員としては引き続き組合員のニーズに合わせた提案をしていきたい」と話しました。JAirumano News准組ドライブツアー「枝豆とねぎ収穫体験ツアー」開催!川越市で農機展示会開催!越生町の風物詩!梅の天日干しスタート

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