JAいるま野 広報誌 2024.07|No.337
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おいしい茶の淹れ方を実践する来場者大野知事(㊧から2人目)に新茶を振舞う長峰さん㊨と妻の馨さん茶摘みを体験する親子茶娘に扮するJA職員 県茶業協会は5月2日、鶴ヶ島市の長峰園で県知事茶業視察を行いました。茶業関係者らが大野元裕知事と共に狭山新茶の出来栄えなどを確認。茶園で新芽の状況や製茶工場などを視察し、狭山新茶を飲みながら意見を交わしました。 園主の長峰秀和さんは「産地が消費地になるのが狭山茶の利点。今後もこの利点を生かした狭山茶の振興に取り組んでいきたい」と意気込みました。 大野知事は「狭山茶は県が誇る貴重な財産だ。県でも茶園などを巡るスタンプラリーを企画したので、これらを通して狭山茶のPRの支援をしていきたい」と話しました。09 4月27日、所沢市観光情報物産館「YOT―TOKO(よっとこ)」で「ところざわ新茶まつり」が開催されました。 新茶まつりは、市民らに狭山茶について理解を深めてもらい、より親しんでもらうことを目的に所沢市茶業協会が 主催。会場では、日本茶インストラクターによる茶の淹れ方教室やドライフルーツとスパイスをお茶に組み合わせたミックスティー作りなどの体験コーナーをはじめ、新茶の販売会などが行われ、会場は大いに賑わいました。 同市在住の夫婦は「狭山茶のイベントは初めて参加した。狭山茶の魅力を味わうことができて良かった」と笑顔で話しました。 狭山市茶業協会などからつくる「狭山新茶と花いっぱいまつり実行委員会」は4月29日、狭山市役所で5年ぶりとなる「狭山新茶と花いっぱいまつり」を開催しました。 新型コロナウイルスの規制緩和を受け、会場では、新茶の販売や狭山市手揉み茶保存会による手揉み茶の実演、JA農産物直売所「あぐれっしゅげんき村」の野菜販売などが行われたほか、庁舎敷地内で茶摘み体験が行われ、家族連れなど多くの人が楽しみました。 来場者は「5年ぶりに花いっぱいまつりが開催されて嬉しい。新茶の味や出店などを堪能することができて充実したイベントだった」と笑顔で話しました。 立春から数えて八十八夜に当たる5月1日、入間市役所で入間市茶業協会が主催の「八十八夜新茶まつり」が開催されました。同市では、狭山茶の消費拡大とPRのために、同茶まつりを例年開催しているほか、2022年には「おいしい狭山茶大好き条例」を制定するなど、狭山茶の振興に力を入れています。 会場となった市役所前の広場では、手もみ茶実演、新茶の一煎パックと茶苗の無料配布、新茶販売の予約受付などが行われ、市役所脇の茶畑では多くの来場者が茶摘み体験を楽しみました。JA職員らも茶娘に扮し、来場者からの撮影に応じるなど、会場に彩りを添えました。お茶の魅力を味わって所沢市で「ところざわ新茶まつり」開催!新茶を確認県知事が茶業者を視察5年ぶりに開催!狭山新茶と花いっぱいまつり新茶シーズン到来入間市で八十八夜新茶まつり開催!JAirumano News

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