JAいるま野 広報誌 2024.04|No.334
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 11月7日に開催された「第9回埼玉県さといも協議会共進会」で農林水産大臣賞(土垂の部)を受賞した川越市の新井一樹さんは2月7日、同市の川合善明市長を表敬訪問しました。 同共進会は、生産量・産出額ともに全国1位の継続と知名度向上へ、栽培技術の普及と高品質・多収生産の推進、栽培意欲の高揚を図ることを目的に行われるもので、今年は合計270点が出品されました。 新井さんは「受賞できてうれしく思う。今後は面積を増やし、より力を入れていきたい」と話しました。09 JA牛部会と川越野菜部会は2月16日、川越市立月越小学校の2年生を対象に5年ぶりに「わくわくアグリスクール」を開催し、54人の児童が酪農体験や農業体験を通じて、食と農の大切さを学びました。 同スクールは今回で15回目。体験を通じて農業への理解を深めてもらうことを目的に、JA管内の小学校で実施しています。JA共済連埼玉県本部の地域・農業活性化積立金を活用し、今回は県川越家畜保健衛生所や県川越農林振興センターなどの協力の下、開催されました。 当日のカリキュラムは、成牛・仔牛との触れ合いと搾乳体験、仔牛の哺乳見学の他、バター作りとホウレンソウの荷造り体験を行いました。 児童は「初めて牛に触れた。牛乳とホウレンソウなどたくさん食べて応援したい」などと話し、JA牛部会の時田裕部会長は「牛に触れて楽しそうにしている児童の姿を見ることができて良かった。酪農を取り巻く情勢は厳しいが、酪農や農産物について理解を深め、たくさん消費してほしい」と話しました。 三富地域農業振興協議会と角川武蔵野ミュージアムは2月23日、所沢市の同施設で、体験学習「角川武蔵野ミュージアムで植菌’g!(ショッキング)」を開き、県内外から小中学生ら24人が参加しました。 参加者は、県川越農林振興センターの藤澤史宜担当部長による三富地域の農業について説明を受けたあと、同ミュージアムを見学。同市で栗原しいたけ園を営む栗原昌之さんときのこマイスターの資格を持つ木村淳一さんらが講師となり、シイタケとヒラタケの植菌などを体験しました。 参加者の親子は「植菌は体験したことがなく子どもに良い経験になった」と話しました。ホウレンソウの荷造りを教える小野寛さん㊥と学ぶ児童ら市長(左から2番目)と受賞した新井さん(左から3番目)ら成牛に触れ合う児童植菌を体験する参加者JAirumano News川越市の新井さん農林水産大臣賞受賞!子どもたちがキノコの植菌を体験「植菌’g!(ショッキング)」開催食の大切さを小学生が学ぶ5年ぶり「わくわくアグリスクール」開催!

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