JAいるま野 広報誌 2024.03|No.333
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演奏のラスト。パフォーマンスも完璧!講演をする藤木参議院議員スポットライトを浴び、向ける視線にも熱がこもりますみかんの袋詰めを体験する生徒ら JA東部後継者部会は1月24日、川越市のラ・ボア・ラクテで参議院議員の藤木眞也氏を講師に招き、記念講演会を開催しました。県中央会らを来賓に迎え、JAの亀田康好組合長をはじめ、同部会の会員ら65人が参加しました。 講演会では、藤木氏が「直近の農政状況について」と題し、日本農業をとりまく情勢や食料・農業・農村基本法の見直しなどについて講演を行いました。 同部会の江原宏司部会長は「藤木先生の講演の内容の重要性を理解し、会員同士で情報を共有し合いながら、今後の農業に活用していきたい」と話しました。09 JAいるま野は1月20日、狭山市市民会館で「第15回JAいるま野中学生吹奏楽フェスティバル」を開催しました。新型コロナウイルスの影響で4年ぶりの開催となり、管内の公立中学校26校、約600人が参加し、日頃の練習の成果を披露しました。フェスティバルは、生徒間の音楽を通じた交流や練習の成果を発揮する場の提供を目的に、JAの地域貢献活動の一環として企画。県教育委員会が後援、県西部読売会が協賛しています。 各校の生徒は、息の合った演奏で映画音楽や話題曲などバラエティ豊かな楽曲全33曲を披露。工夫を凝らした衣装やダンスなどのパフォーマンスで会場を沸かせました。 演奏に参加した生徒には、JAから管内で取れた県特産のホウレンソウ、県西部読売会から読売中高生新聞が贈られました。所沢市立狭山ヶ丘中学校の岡田彩花さんは「緊張したが、今まで練習した成果が発揮できて一番上手に演奏することができた。他校の演奏で学んだことを今後の部活動に活かしていきたい」と笑顔で話しました。 狭山市立山王中学校の1年生6人は1月18日、JA農産物直売所「あぐれっしゅげんき村」で職場体験を行いました。 職場体験は、生徒の進路・キャリア教育の一環として、職業に対する視野拡大や社会性を養うことを目的に行われています。生徒たちは職員から説明を受け、商品のラベル貼りや袋詰めなどの業務を体験しました。 生徒たちは「作業が大変だったが、農作物に触れて楽しく仕事をすることができた」などと笑顔で話しました。 JAは食農教育の一環として、年間を通じて学生の職場体験を受け入れています。今後も職場体験などを通し、食と農の大切さを伝え、地域に根差したJAを目指していきます。東部後継者部会JAグループ組織代表 藤木眞しん也や氏が記念講演JAの仕事を学ぼう中学生が職場体験!JAirumano News26校が練習の成果を披露!中学生吹奏楽フェスティバル

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