JAいるま野 広報誌 2024.03|No.333
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代々受け継いだ農地を守る若手農家齊藤圭亮さん就農から現在までの状況をお聞かせください。農業を始めて嬉しかったことを教えてください。野菜の成長を見守るのが楽しみマメなどの季節野菜やコシヒカリを栽培しており、農産物はJA東部共販センターやJA農産物直売所「あぐれっしゅふじみ野」に出荷しています。    ――圃 の代から始めるまでに至りました。今後も時代に近な存在でしたが、いざ就農してみると苦労することも多く、父や祖父に指導を受けながら、畑を耕していたことは今でも覚えています。現在では自分に畑を任せてもらい、エダマメの栽培については、私合った作物を自分自身で考えながら栽培していきたいです。現在、約1.5㌶の面積にカブやホウレンソウ、エダ農業大学校を卒業後、就農して12年目になります。私が農業を始めて嬉しかったことは「年齢を問わず、農家仲間と交流ができること」です。農業をしていないと出会えない世代の方と情報交換が出来たり、また自分が作っていない野菜をもらうことができたりと、農家同士の交流は農業をする上での励みにもなっています。富士見市内の農家の方は優しい人が多く、また土壌の質も良いので、新規就農を目指している人でも始めやすい環境です。こうした農家同士のつながりや雰囲気を継続できればと思っています。今後も自分の中で出来ることを精一杯取り組みながら、代々受け継いできた農地を絶やさないように頑張っていこうと思います。富士見市渡戸ほじょうカブの出荷作業。昨年、作業場を新設し、作業効率も格段に上がりました。場の管理作業。エダマメの栽培に向けて土壌を耕します。11代続く農家の家系に生まれ、農業は幼い頃から身06

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