JAいるま野 広報誌 2024.03|No.333
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(1)イネ縞葉枯病 ヒメトビウンカが、病原ウイルスを媒介してイネ縞葉枯病を発生させます。 防除対策のポイントは、箱施用薬剤を使用し田植え時期から防除を実施することです。詳しくは販売部販売推進課(☎049-227-6158)、または各行政までお問い合わせください。イネの葉鞘に発生した紋枯病の病斑稲わらを早期に分解させる。堆肥・籾殻など、有機物を可能な限り投入。深め(15cm)に耕うんすることで根が広がり、養分吸収率アップ。移植後の浅水管理・ガス抜き、幼穂形成期の間断潅落水時期に注意するなど、小まめな水管理を行う。適正な穂肥。後半の栄養不足は品質および収量を低下させます。刈り遅れは品質低下を助長します。早めの刈り取りが基本です。紋枯病の菌核(2)紋枯病 前年に発病した株で越冬する菌核が伝染源で、過剰な分けつによる株内の高温・多湿や窒素過多で発生が多くなります。 防除対策のポイントは、イネ縞葉枯病と同様に箱施用薬剤を使用し田植え時期から防除を実施することです。稲を吸汁するヒメトビウンカかんすい水、出穂前後の深水管理、縞葉枯病の出すくみ症状項  目①土づくり②ケイ酸資材の投入ケイ酸を非常に多く吸収します。稲の活力活性。③耕うん④水管理⑤穂肥等⑥適期刈り取り実 施 内 容04●病害虫対策 適切な病害虫防除も収量・品質を安定させます。発生リスクが高い病害虫をしっかり防除しましょう。4.令和6年産米 栽培のポイント●気象に負けない“米づくり”6つのポイント 令和6年(2024年)産の水稲生育期間も、どのような気象で推移するか予想は困難です。以下の6つのポイントが収量・品質を安定させます!ナラシ対策等(セーフティーネット)への加入をご検討ください。 セーフティーネットとして米価が標準的収入額を下回った場合、その差額の9割を補てんする制度があります。なお、令和4年(2022年)産より、JAなどと事前に出荷契約を締結していることが加入要件となりました。

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