JAいるま野 広報誌 2024.02|No.332
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JAの亀田康好組合長の挨拶。「懇談会で頂いた意見要望を通じて、改めてJA・地域農業・地域社会の現状を見据え、それに関わる私たちに何ができるのか、求められているのかを参加された皆さんと一緒に考えを深めていきたい」と話しました。JA管内は農地と住宅地が混在した地域に位置しており、生産者と消費者が共存しています。准組合員数は69734人(11月末日現在)に上り全組合員数の約70%を占めています。JAでは准組合員を「地域農業の応援団」と位置づけ、地域農業について理解を深めていただくためのイベントに取り組んできました。こうした中、准組合員にもJA事業や地域農業の振興についての意見・要望を出し合い、JA運営に「参加」「参画」してもらおうと今日の開催に至りました。今回の懇談会では119人から申込みをいただき、准組合員と直売所モニターが各地域と本店の8つの会場に分かれて参加しました。各会場をリモートで結び、亀田組合長が准組合員懇談会の重要性について説明した他、日本協同組合連携機構(JCA)の西井賢悟主任研究員による「JAと一緒に元気な地域をつくろう!」をテーマにした基調講演、JA職員による地域農業の応援に繋がる事業紹介を行いました。その後に行われた意見交換会では     理解が深まった。今後も開催して欲准組合員と直売所モニターがJAの地域理事代表や役職員を交えた中で意見・要望を出し合いました。懇談会終了後には「JAや地域農業へのしい」と話すなど今回の取り組みを評価する声も多く聞かれました。意見交換会やアンケートで寄せられた主な意見・要望は次のページをご覧ください。准組合員と地域農業8つの会場で行われた懇談会04JAは11月2日に川越市の本店で、コロナ禍以降、4年ぶりとなる「准組合員懇談会」を開催しました。懇談会は准組合員に対し、地域農業の応援団としての意識を高めてもらい、食による応援などを通して地域農業の振興を働きかけることを目的に企画されました。JA役職員が直接対話をすることで、意見や要望をJA運営に反映させていきます。今号の特集では、当日の模様などをまとめて紹介します。組合員との対話運動「准組合員懇談会」開催

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