JAいるま野 広報誌 2024.02|No.332
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や支部・友の会などの組織代表者である支店運営委員を対象に、相互の親睦とJA運営に対する理解を目的に「組合員リーダー研修会」を開催しました。当日は、ウェスタ川越の大ホールに約1000人の組合員にご参加いただき盛大に行われました。拶し、「農業を取り巻く環境は非常に厳しい状況にあるが、不断の自己改革で進化を目指す。また、JAの未来を形にした『IRUMANOVision2033』を進めていくためには、今後も対話により組合員との関係を一層強JAは12月6日、各支店の総代はじめに、亀田康好組合長が挨固なものとしていきたい」との言葉で開会しました。第一部は、斉藤利彦管理担当常       務による「JA自己改革の実践」についての報告がありました。JAいるま野の理念である「人に優しい豊かな地域社会を目指して」の実現に向けて取り組んでいるJA自己改革の内容について報告をしました。特に重点取組指標として掲げている取り組みは、実践内容について具体的な目標数値を交えて、その進捗状況を説明しました。「コロナ禍や人口減、生産資材の高騰など農業・地域・経営を取り巻く環境は厳しさを増しているが、これまで以上に組合員との対話を重ね、自己改革を着実にすすめていく必要がある」と話しました。その後、獨協大学教授・経済アナリストの森永卓郎氏による基調講演が行われ、演題「人と地球を守るライフスタイル」として、「人間らしく生活するためには、個の力でなく協同で助け合っていくべきだ」と力強く訴えました。第二部は、岩崎宏美さんとジャズピアニストの国府弘子さんによるミニコンサートが行われました。岩崎さんは、代表曲「聖マドナ母ンたちのララバイ」など合計8曲を、国府さんが奏でるピアノの旋律にのせて見事に歌い上げ、会場からは感嘆とともに大きな拍手が送られました。参加者からは「役員から直接進捗の説明を聞けたので良かった」「研修会はとても勉強になった」「半日の研修会だったので参加しやすかった」などの声が聞かれました。挨拶する亀田組合長にぎわいを見せる会場内壇上に並ぶ役員取り組み状況を説明する斉藤常務02組合員との対話運動「組合員リーダー研修会」開催

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