JAいるま野 広報誌 2024.02|No.332
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ほじょうじょうもんかいしん受賞した「ムサシ ベルフラワー セジス レイジャー RED」買い求める客にPRする宮崎会長㊧縄文海進をPRする縄文海進販売店の会の田坂会長駆除に励む組合員㊨とJA職員㊧ 千葉県の千葉家畜市場で11月15日から16日にかけて、関東地区ホルスタイン共進会が開催されました。乳牛改良増殖の推進と、堅実な酪農業の発展を目的として関東ホルスタイン改良協会が主催した同会には、関東1都6県の酪農家が愛情と丹精を込めた優秀なホルスタイン種が一堂に会しました。 当日は88頭が出品され、日高市の加藤牧場がお産を経験した経産(30カ月以上36カ月未満)の部門に出場し、3歳シニアの部で3位を獲得しました。寺田治社長は「全国的に牛乳の消費が減っている中で、愛情を込めた牛をみていただき乳牛の良さを知ってもらえて良かった」と話しました。 JA越生支店柚子部会は12月、うめその梅の駅(越生休養村センター)と東武池袋駅構内、JAあぐれっしゅふじみ野でユズの販売会を開きました。 越生町のユズは、収穫量と出荷量は県内随一を誇っています。また、ワインやジャム、ようかんなど同町のユズを使用した加工品も多くあります。 訪れた客は「楽しみにしていた。毎年、都内の友人に贈ると喜ばれる。自分でも薬味や砂糖漬けにして味わいたい」と笑顔で話し、同部会の宮崎幸男部会長は「ユズの美味しさをよりPRし、香りを堪能してほしい」と話しました。11 JA宮町支店運営委員会は12月12日、地域貢献活動として特定外来生物「ナガエツルノゲイトウ」の周知と駆除を行いました。組合員や県川越農林振興センター、農薬メーカーら51人が参加し、適切な駆除と、拡大抑制への注意喚起を徹底しました。 同生物は、ちぎれた茎が水路などを通じて一度農地に侵入すると、繁殖力が強く根絶は難しい特性を持っています。 当日は、県川越農林振興センターの指導のもと、同市内の圃場を4カ所に分けて、270袋分のビニール袋(1袋45㍑)を駆除しました。 同運営委員会の渋谷博委員長は「特性について十分に理解できた。引き続き駆除と防除に努めたい」と話しました。 富士見市で収穫された米「彩のきずな」を使った純米吟醸酒「縄文海進」が12月中旬から2300本限定で販売しています。同酒は原料にJAいるま野東部米生産組合が生産した米を使用しており、淡麗辛口ですっきりとした味わい、果物のような甘い香りが特徴です。 商品は、720㍉㍑入りが1本1250円(税込)、1.8㍑入りが1本2370円(税込)。縄文海進販売店の会に加盟する市内15の酒店をはじめ、JA農産物直売所「あぐれっしゅふじみ野」や「いるマルシェ」などで販売しています。 同会の田坂佳宏会長は「縄文海進の魅力をより広くPRできるように今後も活動を続けたい」と話しました。関東地区ホルスタイン共進会に出場し日高市「加藤牧場」が見事3位!越生町の「ユズ」販売会JA宮町支店運営委員会「ナガエツルノゲイトウ」周知と駆除長く愛される銘柄を目指して清酒純米吟醸「縄文海」販売進JAirumano News

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