JAいるま野 広報誌 2024.01|No.331
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笑顔で販売する塾生㊨ミラーを確認する参加者㊧とサポートするJA職員受賞を喜ぶ加藤榮壽社長(JA代表理事副組合長)(左から2番目)と松田さん(左から3番目)プレーに集中する会員ら 県が主催する「いるま地域明日の農業担い手塾」は11月5日、4年ぶりに川越市のウェスタ川越を会場にした「第6回県民ふれあいフェスタ」で農産物の販売実践研修会を開きました。 同塾は、市町や農業委員会、県川越農林振興センターなどが連携し、新規就農希望者に2年間の実践研修を行っています。JA管内では15人の塾生が就農を目指しています。 当日は、塾生が各々育てた旬の新鮮野菜、珍しい赤いトウモロコシの他、焼き芋やハチミツなどを販売。塾生は研修後「対面販売を通じ、よりお客さまに喜ばれるよう農業に励みたい気持ちが強まった」などと話しました。 JAは10月から11月にかけての4日間、川越市のJA広域営農センターで大型特殊免許(農業用限定)取得事前講習会を行いました。 同講習会は、2010年からスタートし、延べ921人が参加。819人が免許取得しています。当日は、JA農機センターの職員が受験心得やコース周回時のポイント、乗り降りのチェックなどを説明し、参加者はMTとATをそれぞれ運転し、技術を習得しました。 参加した筋野龍三さんは「3年前に就農した。免許を取得し、効率よく農作業に励みたい」と話しました。11 県は11月25日、熊谷市で「2023年度埼玉農業大賞」の表彰式を行いました。 同賞は革新的な農業経営や新規性などのある技術を持ち、今後飛躍が見込まれる農業者や地域農業の振興や活性化に功績を上げた農業者などに贈られるもので、JA子会社のいるま野アグリは、地域貢献部門で優秀賞に選ばれました。同社の松田健さんは「関係機関や地域の方々のおかげで受賞することができた。今後も生産支援を継続的に行うための組織作りを目指していきたい」と話しました。 他には経営体部門では行田市の㈱はせがわ農園が革新的農業技術部門では富士見市のASTRA FOOD PLANが受賞しました。 JAは11月8日、狭山市の上奥富運動公園コンビネーショングラウンドで第20回JA年金友の会グラウンド・ゴルフ大会を開催しました。 本大会は、各地域から勝ち抜いた各支店の会員(54チーム334人)が参加しました。当日は、天候に恵まれ、参加者は日頃の成果を発揮し各地域の参加者と交流を深めました。 個人戦の優勝者は、総打数42で宮町支店の中島光明さん。団体戦は、総打数357で宮町支店の宮町Aグループが優勝しました。いるま地域明日の農業担い手塾研修で販売会農作業の効率化へ!大型特殊免許(農業用限定)取得事前講習会「2023年度埼玉農業大賞」にいるま野アグリが受賞!第20回JA年金友の会グラウンド・ゴルフ大会JAirumano News

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