JAいるま野 広報誌 2024.01|No.331
10/20

10サトイモを手に取り、品質・規格などを審査する審査員萎凋棚の前で受賞を喜ぶ奥富さんサトイモの収穫を楽しむ参加者賞状を手に笑顔を見せる清水さん 埼玉県さといも協議会は11月7日、JAさといも選果場で「第9回埼玉県さといも協議会共進会」を開催しました。共進会は、生産量・産出額ともに全国1位の継続と県産サトイモの知名度向上などを目指して行われているもので、県内各地の生産者から土など合計268点が出品されました。成績優秀者は、栽培状況を追跡調査し、12月に各賞が決まる予定です。 同協議会の亀田康好副会長(JA代表理事組合長)は「サトイモの生産振興と農業生産の拡大に努め、全国1位の知名度をより一層向上させていきたい」と力を込めました。 消費者が審査員となって美味しい茶を選ぶ「日本茶AWARD2023」の受賞茶が11月25日に発表され、狭山市の㈲明日香が萎 「日本茶AWARD」は、日本茶インストラクター協会と日本茶AWARD2023実行委員会が主催し、今回で9回目。日本茶の新たな価値を見出し、多くの人に多種多様なお茶の美味しさや香りを伝えていくこと目的に開催され、計13部門に538点の出品がありました。 明日香のメンバーの奥富康裕さんは「新しくできた萎凋煎茶部門で受賞できたことは非常にうれしい。県が育成した香りに特徴のある品種を活用し、萎凋茶として狭山茶の新しいブランド作りを頑張っていきたい」と話し、清水敬一郎さんは「県で生まれた品種で受賞できてうれしい。萎凋香を通じて、さまざまなお茶の製造に挑戦していきたい」と話しました。凋煎茶部門でファインプロダクト賞、日高市の備前屋が釡炒り茶部門で審査員奨励賞を受賞しました。いちょうだれはすや蓮葉垂どば JAは懸賞付定期貯金キャンペーンの当選者を対象に農作物の収穫体験を開催しました。当選者14組27人が参加し、場で旬のサトイモとニンジンの狭山市の室岡英紀さんの圃収穫を行いました。 同定期貯金キャンペーンは、農業体験を通じて農家と消費者を結ぶ機会を提供し、農業の大切さを体感、認識してもらうために行われており、来年の7月にはトウモロコシやエダマメなどの夏野菜の収穫体験を開催する予定です。 参加者は「サトイモの収穫体験は初めてだったので、とても楽しめた。旬の食材なので煮物などにして美味しくいただきたい」と笑顔で話していました。ほじょう県産サトイモの知名度向上を目指して「第9回埼玉県さといも協議会共進会」貯金キャンペーン当選者が収穫体験!旬の農産物に喜びの声JAirumano News「日本茶AWARD2023」明日香と備前屋が受章!

元のページ  ../index.html#10

このブックを見る