JAいるま野 広報誌 2023.12|No.330
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坂戸市長岡覚さんワー、ホウレンソウなどの季節野菜を年間約40品目栽培し、収穫した野菜は、地元のスーパーに出荷しています。    ――  業のノウハウを教えてもらったほか、マルチの張り2年目を迎えました。農家に生まれ育った父から農方や苗を植えるときの適切な株間などを教えてもらいました。春夏秋冬、外で作物の手入れをする大変さはありますが、出荷するときにお客さまからの「おいしいね」「名前見て買っているよ」などの言葉が頑張る糧になっています。現在、約70㌃の面積にブロッコリーやカリフラ私は、金融関係の仕事を退職後に就農し、今年で私は、父から荷造りの大切さを教えてもらいました。良質な野菜を収穫できても、荷がきれいでないと、お客さまに認めていただけません。野菜そのものを丁寧に管理することはもちろん、父から厳しく教わった荷造りを徹底し、多くの方に良質な野菜を食べてもらいたいと思います。農業は、自然相手なので、毎年同じように栽培できなかったりと苦労しますが、定年がなく自分が健康でいられれば何歳になっても続けられることがメリットだと思います。今後も、お客さまに喜んでいただけるよう良質な野菜を栽培し、両親と妻と一緒に野菜づくりに努めていきたいと思います。就農から現在までの状況をお聞かせください。販売する野菜のPRポイントを教えてください。お客さまからの言葉が糧になる小川荷造りをきれいに父からの教えを徹底し、より多くの方へ作物の手入れをする小川さん。父からの教えはもう一つ。「畑はきれいにしておく」です。サヤインゲンを収穫。今年は暑さの影響で10月中旬に収穫期を迎えました。06

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