JAいるま野 広報誌 2023.12|No.330
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トイモをはじめ、ホウレンソウやエダマメなど様々な農産物が栽培されており、JAとしてもその維持のために尽力しています。県知事として、埼玉県の農産物についてどのようにお考えですか?農業の特色として3つの事柄が挙げられると思います。まず1つ目としては「首都圏近郊に位置していること」です。埼玉県は恵まれた自然条件を生かした良質な野菜や米、花卉、畜産など多彩な農産物が生産されています。JAいるま野のサトイモにも代表されるように、ネギやホウレンソウなど全国一位の農産物が多くあり「ブランド農産物」として認知されています。そういった農産物を首都圏亀田組合長:JA管内は特産のサ大野県知事:私が考える埼玉県の埼玉県産の農産物について 今年8月、2期目の再選を果たした大野元裕県知事。JAは酷暑を乗り越え旬を迎えたサトイモの状況報告のために大野元裕県知事を表敬訪問しました。 訪問時には対談も行われ、埼玉県産の農産物の魅力や世界農業遺産に認定された「武蔵野の落ち葉堆肥農法」について、埼玉県の農業の今後の展望など、組合員の皆さんがより良く農業に取り組むための意見交換がされました。 今号では、対談の様子を分かりやすくまとめてご紹介します。いるま野農業協同組合代表理事組合長 亀田康好埼玉県知事 大野元裕02埼玉県知事いるま野農業協同組合代表理事組合長「大野元裕埼玉県知事に問う県の農業への取り組みについて」大野元もとひろ裕亀田康好×

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