就農から現在までの状況をお聞かせください。「軟白ウド」の栽培と今後の意気込みについて教えてください。トイモのほか、ナスやニンジンなどの季節野菜を栽培しています。は、定植作業と収穫作業が重なる時もあり、毎日休みなく忙しい日々を送っていました。作業は父の背中を見て学び、4Hクラブの先輩には農機具の取り扱い方や、メンテナンスなどを教えていただきました。作物を収穫できるとは限りません。そんな中、納得する作物を収穫できた喜びはとても励みになり、何と言ってもやりがいに繋がりますよ。現在、両親と3人で約3㌶の面積に軟白ウドやサ私は、今年で就農22年目を迎えました。就農当時作物は天候次第で生育が変わるため、毎年良質な 「軟白ウド」は、シャキシャキとした歯触りと独特の香りが特徴です。栽培は、祖父の世代から始まり、約50年続いています。ウドには多くの品種があり、これまで食味などが優良な根株を選抜してきました。今年は、雨量が少なかった影響もあり、根株の生育にやや不安はありますが、収穫期の2月に向けて良質なウドを収穫できるよう管理を徹底してきます。近年、ウド生産者が減っていますが、引き続き「軟 ―― 白ウド」の栽培を続けていくほか、今年はサトイモの栽培面積を増やしたので、良質なサトイモを出荷できるよう、頑張っていきたいと思います。日高市高富順一さん世代を継いだ若手農家鳴河納得する作物を収穫できた喜びがやりがいに06収穫したウドはJAに出荷しています。市場からも好評です。(ウドの圃場にて)ニンジンの生育を確認。10月下旬には収穫期を迎えます。
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