ブルーベリーの摘み取り体験を楽しむ参加者収穫作業に励む斉藤さん同直売組合の正木武組合長㊧と学生委託した組合員㊧とオペレーター JA結婚相談員連絡協議会は8月20日、JA共済連埼玉県本部の地域・農業活性化積立金を活用し、「JAいるま野婚活バスツアー バーベキュー&ブルーベリー摘み取り体験」を行い、2組のカップルが成立しました。 ツアーは、JAと「SAITAMA出会いサポートセンター」が連携した婚活バスツアーで、農業や農家後継者の配偶者確保に向け、より多くの出会いの場を提供します。今回で3回目の開催で、当日は30~40代の男女23人が参加。参加者は「充実したツアーで楽しめた。貴重な場を作ってくれたJAに感謝するとともに、この出会いを大切にしたい」などと話しました。 富士見市で8月上旬から9月中旬にかけて、特産の梨の収穫期を迎えました。富士見梨生産組合の斉藤調悦さんが経営する梨園でも、「幸水」や「豊水」、「彩玉」の収穫期を迎え、たわわに実った梨を丁寧に収穫していきました。 収穫は、日照時間の多さなどから例年より1週間ほど早い始まりとなり、品質管理を徹底したことで、十分な糖度の梨に仕上がりました。 斉藤さんは「消費者に喜んでもらうために、丹精込めて栽培した。梨は新鮮なうちに食べて、みずみずしさを味わってもらいたい」と話しました。11 女子栄養大学と坂戸市、JAは8月31日(野菜の日)、動画投稿サイトYouTubeで同大学の学生が考えたレシピ動画「今日の美味しいさかど飯」の配信を始めました。 動画は、同市産野菜をPRしようと組合員が同市に提案。同市が案をまとめ、同大学を含めたプロジェクトに発展しました。地産地消と市民の健康意識の向上を目的に、JA坂戸農産物直売組合の組合員が収穫した野菜を使った簡単レシピをまとめたもので、同大学食文化栄養学科の11人がそれぞれ動画を制作し、配信します。動画は、約1分を毎月4本以上公開する予定です。 JA入西米出荷組合は7月25日と8月8日の両日、同組合の14人の水田約12㌶をドローン(小型無人飛行機)で本田防除を行いました。 斑点米やいもち病が多数確認されている中、稲作の品質・収量安定のために出穂前後の本田防除がとても重要なため、JAでは2021年にドローン散布の見学会を開き、手応えを感じた組合員からの要望を受け、希望者を募りました。スマート農業の普及拡大と作業効率化を図ります。組合員は「猛暑の中、防除作業が早く終えることができて一安心。今後の生育に期待したい」などと話しました。 JA結婚相談員連絡協議会婚活バスツアーを開催富士見市特産の梨が収穫期!女子栄養大学×坂戸市×いるま野産学官連携でレシピ動画制作入西米出荷組合ドローンで本田防除!JAirumano News
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