JAいるま野 広報誌 2023.09|No.327
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自信を持って市場に出荷川越市中福どを栽培しています。収穫した野菜は、JA川越共販センターを通じて県内の市場を中心に共販出荷しています。     JA職員に相談したり、同世代の農業仲間に連絡しら父の農業を手伝っていたので、必然的に父の背中を追って就農しました。農業は、天候に左右され毎年同じようにはいきません。生育に困ったときには、て相談し合っています。そんな中、自分の目で見て良質な作物を収穫できたときは、本当にうれしく思いますよ。現在、約2㌶の面積にニンジンやネギ、みず菜な私は、今年で就農27年目を迎えました。幼い頃か私は、JA野菜一元共販連絡協議会に所属しています。JAに共販出荷するということは、生産者同士、統一した規格で出荷しなければなりません。こうした中、川越地域では、夏季と冬季に「出荷品目確認会」を開き、出荷した品目を生産者が評価しています。評価の結果は、同センターに掲示され生産者同士の意識向上に繋がっています。こういった取り組みはとてもありがたく思っています。今後は、ニンジンの規模拡大を目指しています。また、引き続きJA職員や地域の生産者との関係性を大切にし、自信を持って出荷できるよう、日々の管理を徹底していきたいと思います。――就農から現在までの状況をお聞かせください。――JAの共販出荷に対する想いを教えてください。共販出荷者ならではの想い井上善幸さんみず菜の生育を確認。今年も良質に仕上がりました。次作のニンジンを植えるため、緑肥を耕しています。06

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