JA野菜一元共販連絡協議会は6月6日、川越プリンスホテルで第27回通常総会を開催しました。 全農埼玉県本部や県川越農林振興センター、市場らを来賓に迎え、JA関係者や各地域の役員54人が出席し、令和4年度事業報告をはじめ、令和5年度事業計画など3議案が承認されました。 同協議会の室岡英紀会長は「依然として世界情勢などの影響で厳しい状況にあるが、新型コロナウイルスの規制も緩和されたので、JAと生産者がより密接に協力し合い、良質な農産物を出荷できるように頑張っていこう」と呼びかけました。09 6月12日、旧藤沢支店と旧豊岡支店を統合し、新たに入間市上藤沢に入間南支店をオープンしました。同日行われたオープン記念式典には、JA関係者や同市の杉島理一郎市長らが出席し、テープカットで開店を祝いました。新店舗は、市の木である「けやき」をモチーフにした縦のラインを外壁デザインに採用。鉄骨造りの2階建てで、延べ床面積は約1031平方㍍。組合員・利用者の利便性の向上と施設の合理化が図れるように設計されています。 また、同一敷地内に旧所沢西農産物直売所と旧入間農産物直売所を統合した新たな農産物直売所「いるとこ農産物直売所」がオープンしました。入間市と所沢市の地域農産物の発信拠点として地産地消を推進することで、販売力の強化を目指していきます。農産物直売所の定休日は水曜日(祝日の場合は営業)。営業時間は午前9時30分から午後5時までとなっています。 JA南畑米生産組合(組合長:新井則幸)は6月1日、JA東部富士見支店で第7回通常総会を開きました。JA関係者ら約30人が参加し、「東部米生産組合」への組織名称変更など5つの議案について検討したほか、富士見市で「お米の田米衛」などを営み、五つ星お米マイスターの資格を持つ田坂佳宏さんを講師に講演が行われました。 田坂さんは「米屋が感じた『求められるお米』と『選ばれるお米』」を演題に講演。「美味しさといった米単体の魅力を伝えるだけでなく、その米が生まれた背景などの物語性を発信しブランディングしていくことが重要」と訴えました。 新店舗のオープンを祝い、テープカットを行うJA関係者らあいさつをする室岡会長買い物客で賑わう「いるとこ農産物直売所」講演を行う田坂さん㊧JAirumano News野菜一元共販連絡協議会第27回通常総会お米マイスターが講演南畑米生産組合が総会開催地域農業の拠点に!入間南支店・いるとこ農産物直売所オープン
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