現在、約1.2㌶の面積にホウレンソウやエダマ川越市の園芸農家の下で15年ほど勤めた後、妻と私が恩師からの教えで一番心に残っていることは「とりあえずやってみる!」という精神を持って物事に取り組むことです。失敗を恐れずに行動し、自分が試してみて成功したことは、研修会などを通して周りの農家にも還元します。こうして地域全体の農業が振興できれば嬉しいですね。また、利益率の考え方など経営のノウハウについて学べたことは、一農家として経営を行っていく上で、今でも役に立っています。私自身、成長途中ですが、次世代を担う子どもたちが「農業を続けたい!」と言ってくれるような農家を目指して、これからも日々頑張っていきます。「とりあえずやってみる!」の精神で行動を!子育てと農業の二刀流で奮闘する若手農家岡部義伸さん――就農から現在までの状況をお聞かせください。――恩師からの教えで一番心に残っていることを教えてください。 ありましたが、地域の仲間たちに支えられて、今でメ、コマツナなどの季節野菜を栽培しており、農産物は、川越総合卸売市場などと直接取引を行っています。の結婚を機に就農して10年になります。恩師が落ち葉堆肥農法を取り組んでいたこともあり、土壌の作り方などは畑作りと繋がるところも多く、当時の経験が今に活きています。私自身、妻との結婚をきっかけに農業を始めたこともあり、当時は不安な面もは安定して野菜作りができるようになりました。これからも繋がりは大切にしていきたいですね。ふじみ野市亀久保たいり06エダマメの調整作業。息子の大俐くんが作業を応援します。旬を迎えたエダマメの収穫作業。美味しく立派に育ちました!
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