JAいるま野 広報誌 2023.08|No.326
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10 県内でも有数の産地として知られる越生町は6月、特産の梅をPRしようと「梅キャンペーン」と「梅フェア」を開きました。 越生町観光協会は6月7日、東武池袋駅構内で「梅キャンペーン」を4年ぶりに開き、駅構内を行き交う大勢にPRしました。販売した梅は、主力品種「白加賀」約239㌔(1袋1㌔)。梅農家が作った梅干しや越生特産物加工研究所の加工品も販売しました。客は「生梅を買うことができて良かった。越生の梅で暑い夏を乗り越えたい」などと話しました。 また6月11日には「うめその梅の駅(越生休養村センター)」で約3.5㌧の生梅(1箱10㌔)を販売したほか、今年は地元野菜や加工品なども出店し、県内外から訪れた客を楽しませました。訪れた客は「越生の梅は粒が良く、10年ほど前から買いに来ている。今年は5箱買った。梅干し作りを楽しみたい」などと話しました。 県内有数のエダマメの産地であるJA管内で6月中旬、主力品目のエダマメが収穫期を迎えました。JA野菜一元連絡協議会枝豆部会には、生産者240人以上が所属し今年は約140㌶で栽培します。今シーズンは約16万㌜、約1500㌧を見込み県内をはじめ中京や京浜市場に出荷します。 JAは、梱販売し、深みのある味で市場から高評価を得ています。 同部会の副会長を務める飯野芳彦さんは「昨年より豊作。品質も良好で味も良い。エダマメご飯や焼きエダマメなどで味と香りを堪能してほしい」と話し、JA販売推進課の関雅斗職員は「今年は出荷量が多い。引き続き、生産者の所得向上に努めたい」と話しました。包資材に鮮度保持袋を使用。生産者と食味にこだわった品質設定を協議し、厳選して「いるまめ」としてこんぽう「梅キャンペーン」で梅をPRする島田信行さん㊨立派なエダマメが収穫できました「梅フェア」の生梅を見て笑顔になる客「いるまめ」をPR する飯野さんJAirumano NewsJA越生支店梅部会らが特産の梅をPR今年は豊作!JA主力品目のエダマメが収穫期を迎えました

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