12実演を興味深く見入る生産者ら笑顔で収穫する吉原部会長出荷規格を確認する生産者新聞各記者も取材に訪れました JA越生支店は5月11日、同町の山口農園でロボット草刈り機の実演講習会を開きました。農作業事故防止と高齢化や人手不足に悩む農家の労働力軽減を目的として、同支店の須田康支店長が県川越農林振興センターと協力して農家に声をかけ、梅生産者ら33人が参加しました。 参加者は「毎年の草刈り作業は体力的にきつい。自分の圃場でも使ってみたい」「間近で見ることができて良かった。家族と相談して導入を考えたい」などと話しました。 須田支店長は「農作業の効率化に繋げられるよう、今後もこのような機会を作っていきたい」と話しました。 関東三大梅林の一つとして知られる越生梅林で6月1日、特産の梅が収穫最盛期を迎えました。JA越生支店梅部会の吉原保雄部会長は「今年の品質は例年並みで良好。梅ジュースや梅干しで『越生の梅』を堪能してほしい」と話しました。 同梅林では、約2㌶の面積で約1000本の梅の木が植えられています。同町のブランド梅「べに梅」は、同町の在来品種で皮が薄く、果肉が厚いのが特徴で、市場から高評価を得ている品種です。 同町では、下旬頃まで収穫作業を行う予定。今年は約10㌧の出荷量を見込み、県内や東京の市場に出荷する他、JA農産物直売所でも販売し「越生の梅」をPRしていきたい考えです。 JA越生支店梅部会は5月23日、県内で有数の梅産地として知られる越生町のJA梅選果場で特産品である梅の目ぞろえ会を開きました。品質や大きさなどの評価基準を確認し、下旬から始まる出荷に向けて品質の統一化を図りました。 同部会の部会長を務める吉原保雄さんは「梅生産者として良質な梅を出荷し、越生の梅をより多くの方にPRしていこう」と呼び掛けました。JA販売推進課の福岡芳明職員は「丹精込めて栽培した梅を、JA職員として更なる有利販売に努めたい」と話しました。JAirumano News農作業効率化を目指して「ロボット草刈り機」実演講習会開催良質な梅を市場に出荷しようと梅の目ぞろえ会開く越生町特産の梅収穫最盛期
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