JAいるま野 広報誌 2023.04|No.322
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説明に集中する参加者バイヤーにPRするJA職員㊨落ち葉掃きを楽しむ生徒ウドを手に笑顔を見せる石川さん JA越生支店は2月22日、JA越生農産物直売所の駐車場で「農機メンテナンス講習会」を開催しました。農機をこまめに点検し、長く使ってもらおうと同支店の須田康支店長がJA北部農機センターなどに声を掛け企画しました。 講習会は、28人が参加。メーカー担当者が講師を務め、機械に合った燃料の説明と交換の目安などを分かりやすく説明しました。参加者は「勉強になった」「繁忙期に向けて早々にメンテナンスしたい」などと話しました。同支店の須田康支店長は「実りのある講習会になって良かった。今後も定期的に開催したい」と話しました。 JAグループが実需者に国産農畜産物や加工品を売り込む「JAグループ国産農畜産物商談会」が2月1日、東京都内で行われ、JAいるま野がカブを中心に米や茶などをバイヤーにPRしました。同商談会は、JA全農、JAバンクが主催し、卸や小売り、飲食店などの実需者が参加。今年の目玉である全国のカレーなどを集めた「地域特産品発見コーナー」では、所沢ミートセンターの所沢ビーフカレーを並べ、個別のブースでは、JA職員が自らPRしました。 販売推進課の浅見純一課長補佐は「対面で直接いるま野の農畜産物をPRできた。販売強化に繋げたい」と話しました。09     県立川越総合高校の生徒は2月4日、地域へのボランティア活動の一環で三芳町上富の平地林で落ち葉掃きを体験しました。同体験は、歴史ある三富農業の伝統と文化への理解の醸成を目的に例年行われており、地元農家の高橋つくる会、三芳町など尚己さんやNPO法人武蔵野の未来を創の協力のもと、生徒50人を含む、関係者約60人が参加しました。 当日は、高橋さんの平地林で落ち葉掃きを実施。生徒は約60㌃の平地林を3時間ほどかけて作業し、その後は三富地域の歴史を学ぶため、同町の文化財の「旧島田家住宅」を見学し、三富地域への理解を深めました。 入間市で2月中旬、「軟白ウド」の収穫が始まりました。「埼玉軟白ウド」と呼ばれるウドは、シャキシャキとした歯触りと独特の香りが特徴で、市場から高い評価を得ています。収穫は4月上旬まで続く予定です。 60年ほど前から栽培する石川光公さんは「今年は台風の影響もなく、株が良く育った。サラダや炒め物などで香りを味わってほしい」と話しました。作業は、地下およそ3.5むろ㍍の室の中で行われ、70㌢ほどに育った真っ白なウドを丁寧に収穫しました。首都圏の市場を中心に出荷するほか、JA入間農産物直売所でも購入できます。  JA越生支店農機メンテナンス講習会4年ぶりの実開催「JAグループ国産農畜産物商談会」にJAいるま野が出店高校生が伝統農業を継承落ち葉掃き体験ボランティア実施「軟白ウド」収穫スタート市場から高評価JAirumano News

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