JAいるま野 広報誌 2022.12|No.318
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か華 JA管内の特産品、サトイモの収穫が最盛期を迎えています。埼玉県はサトイモの産出額が全国1位、中でもJA管内は主産地として知られており、ねっとりした舌触りと上品な味わいが特徴で市場からも高い評価を得ています。 JAいるま野野菜一元共販連絡協議会さといも部会の豊泉和則部会長は「梅雨明けが早く生育が心配だったが、戻り梅雨の雨量のおかげで食味が良い良質なサトイモができた。消費者にはサトイモ特有の柔らかく、ねっとりした食感を味わってほしい」と笑顔で話しました。 同部会の会員は現在、約430人。およそ190㌶で栽培され、年間約55万ケース(1㌜10㌔)が出荷されます。収穫は12月下旬まで続き、京浜市場や県内市場を中心に出荷されるほか、JA直売所などでも購入することができます。  ほう JAいるま野川越市切り花出荷組合「芳」は10月17日、良質なキンギョソウを目指し圃場巡回を行いました。同組合は、大きく華やかに開く品種「バタフライ」を栽培し、市場から高い評価を得ています。 参加した生産者は、生育状況の確認や出荷時期の調整などを情報交換しながら7カ所圃場を巡回。今年は東京の市場担当者らを招き、出荷目安となる茎の太さや花穂の大きさなどを確認しました。同組合の木村一男組合長は「出荷最盛期には、まっすぐで太い茎のキンギョソウが収穫できるよう引き続き適切な栽培管理に励みたい」と話しました。   JAはサツマイモが旬を迎えた10月中旬、地元農産物を原料にしたあめ「さつまいもみるく」の販売強化として今年は三芳町川越いも振興会会員の「早川農園」(ほか4軒)やJA公式ネット通販サイト楽天市場、加藤牧場などでも販売を開始しました。 同園の早川光男さんは「丹精込めて栽培した『富の川越いも』の知名度向上につながるとうれしい」と話し、JA購買課の山﨑由希子主任は「発売2年目を迎えた。売れ行き好調で手応えを感じている。益々の販促活動に励みたい」と話しました。   10当日は、マスコミ各社も取材に訪れました生育状況などを話し合う木村組合長(左から4番目)ら「さつまいもみるく」をPRする早川さん㊧と山﨑主任サトイモの株を丁寧に分ける豊泉部会長JAirumano NewsJA川越市切り花出荷組合「芳華」良質な「キンギョソウ」を目指し圃場巡回サツマイモが旬のこの時期に「さつまいもみるく」販売強化サトイモ収穫最盛期旬の味覚を味わって!

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