JAいるま野 広報誌 2022.11|No.317
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パッケージを一新した「金いりごま」 JAは8月の1カ月間、「今が旬!ご飯がすすむ夏やさい料理」をテーマに直売所レシピコンテストを開催しました。 コンテストは、JA農産物直売所を利用していただいている多くの方から「料理のバリエーションを増やしたい」などの要望に応えようと、全14直売所がテーマに沿ったレシピを考案。利用者からの2000票を超える投票の結果、「あぐれっしゅげんき村」のレシピが最優秀賞に輝きました。同直売所の町田忠之店長は「今後も利用者の声に耳を傾け、より良い店舗づくりに励みたい」と話しました。 JAの新入職員9人は9月上旬からの3週間、新人研修の一環としてJA川越、東部、坂戸カントリーエレベーター(CE)で米の集荷作業を行いました。JA職員として農と触れ合い、組合員とのコミュニケーションを通じて、農業の理解を深めることが目的です。 研修を受けた新人職員は「初めての経験で不安もあったが、職員や農家の方から温かいお言葉をかけていただき楽しめた。また、荷受けから玄米にする過程を間近で学び、より商品の良さを伝えられるよう努力しようと気を引き締める大きなきっかけになった」と話しました。09       狭山市で9月上旬、国産の希少な金ゴマの収穫が最盛期を迎えました。収穫したのは狭山市の豊泉和則さんら8人の生産者。豊泉さんの約50㌃の圃場では、パート従業員ら10人で約200㌔のゴマを収穫。その後、2~3週間ほどハウス内で乾燥させ、株をたたいて脱粒させます。豊泉さんは「今年も順調に生育し、品質と収量ともに良好だ。金ゴマの香ばしい香りをより多くの方に堪能してほしい」と話しました。 収穫した金ゴマは、JA農産物直売所や量販店などで販売しています。 三芳町で特産のサツマイモが収穫最盛期を迎えました。とめ「富の川越いも」と呼ばれるサツマイモは、鮮やかな紅色の皮と滋味豊かな味わいが特徴で「三芳町川越いも振興会」の会員農家29戸によって生産されています。 川越いもの代名詞で100年以上続く伝統品種「紅赤」をはじめ、「べにはるか」や「ベニアズマ」、「シルクスイート」など多品種が出荷され、収穫は11月上旬まで続きます。同会の会長を務める島田博康さんは「戻り梅雨などの影響で生育が心配されたが、収量は例年通り。富の川越いもを味わうことで秋を感じてほしい」と笑顔を見せました。    ほじょう最優秀賞「あぐれっしゅげんき村」の夏野菜のにんにくみそぽん酢炒め荷降ろし作業に励む新人職員収穫作業に励む豊泉さん旬の「べにはるか」を収穫する島田会長とめJAirumano News直売所レシピコンテスト「夏野菜のにんにくみそぽん酢炒め」が最優秀賞!新人研修で米の集荷作業希少な「金ゴマ」収穫最盛期!三芳町特産「富秋の味覚を楽しんでの川越いも」収穫最盛期!

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