JAいるま野 広報誌 2022.7|No.313
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います。私は、祖父が農業に励む姿に憧れ、学生の頃から農業の手伝いをしていました。当時から農業機械にも興味があり、さまざまな経験を経て今ではほとんど自分で修理できるようになりました。教わりましたが本当にその通りで、天候に左右されてしまい未だに苦労が絶えません。しかし、種を蒔いてから収穫するまでの楽しさこそ農業の魅力。失敗してしまっても、試行錯誤しながら栽培した農産物を消費者が笑顔で「おいしい!」と言ってもらえることが励みになっています。現在、米を中心に栽培する他、生花店を経営して地域の先輩農家からは「農業は毎年1年生だ」と小■ヶ■谷地域では、5月中旬から田植えが始まりま就農した当時に比べ、現在は農業者の高齢化や後継者不足などの影響で耕作放棄地が増えているように感じています。田畑を絶やさないためにも、私は耕作依頼にもできる限り対応し米づくりに励んでいます。米と花の両立で通年多忙な日々を送っていますが、唯一の贅沢はおいしい米を食べることです。  ■――  圃 した。暑さで、藻が発生するなどの影響が懸念されますが、水を抜いたりして対策していきたいと思います。引き続き、水の管理などを徹底し良質な米を出荷し、体調管理に気を付けながら頑張っていきたいです。川越市小ヶ谷就農から現在までの状況をお聞かせください。地域農業についてどう思いますか。唯一の贅沢はおいしい米を食べること。戸泉裕孝さん■■■■06「いるま野」2022.7場の端は、手植え作業。「今年の苗も上出来」と話します。機械の整備はお手の物。備品が揃えば修理もできますよ!地地域域のの田田畑畑をを絶絶ややささなないい農農家家魂魂米米農農家家ととししてて地地域域農農業業にに貢貢献献!!

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