JAいるま野 広報誌 2022.7|No.313
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■■■■04「いるま野」2022.7トで随時確認。栽培品目:大トマト、ミニトマト栽培面積:約50㌃メーカー:ネポン株式会社機  種:アグリネットアドバンス導入日:2012年〜活用事例:温度管理、湿度管理をスマートフォンやタブレッきっかけ 以前から興味があり、自らネットなどで調べて直接メーカーに問い合わせしました。メリット 簡単にいうとハウス環境を「見える化」してくれる機械です。ハウス内にいなくても、スマートフォンやタブレットなどで温度や湿度をリアルタイムで確認でき、暖房機などが故障した場合には、警報が通知されるので便利です。また、複数のハウス環境をデータで比較することもできるので、昨年のデータを今年に活かすことができるので助かっています。今後の展望 長年培ってきた栽培技術を活かしつつ、ハウス環境をサっしりとした良いトマトを出荷しポートしてもらいながらずていきたいです。栽培品目:ネギ、ニンジン、ブロッコリー、ナス、     トウモロコシなど栽培面積:約550㌃メーカー:大崎電気工業株式会社機  種:farm watch導入日:2021年〜活用事例:ハウス内の環境制御(温度、湿度管理による内・     外張りの自動開閉、潅水の制御、遮光制御)きっかけ テレビ番組でスマート農業の特集が組まれることになり、その際にオファーがあったのがきっかけです。前から興味があったのですが、JAからの後押しもあり、導入することを決めました。メリット スマートフォンを使って事前に室内温度を設定しておくことで、遠隔地にある圃場でも自動で環境が整備され、管理作業が省力化されるのが魅力です。作業の省力化で出来た時間を余暇にあててリフレッシュもできます。また、自分の経験が数値化され、データとして蓄積されるので、そこで得られた情報を他の作物の栽培にも活用できる点も利点です。今後の展望 今まで得られたデータをもとにして、新しい作物の栽培にもチャレンジしていきたいです。今年はトマトを取り扱う予定なので、美味しいトマト作りができるように頑張ります。鶴ヶ島市 吉澤 茂義 さん狭山市 本橋 利信 さんハウス環境の「見える化」ハウス環境の「見える化」ハウス設備の遠隔操作ハウス設備の遠隔操作「先端技術」×「農業」「ハウス栽培」で新たな可能性「ハウス栽培」で新たな可能性

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