JAいるま野 広報誌 2022.4|No.310
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 狭山市内の小中学校23校で2月上旬、「里芋こんにゃくサラダ」を給食で提供しました。コンニャクは、サトイモの親芋で作ったものを使用。市特産のサトイモを使ったメニューで、児童に地産地消への理解を深めてもらう狙いです。 「里芋こんにゃく」は、親芋をもっと有効活用しようと、JAがこんにゃく専門メーカーの「藤田屋」(横瀬町)と協力し、一昨年12月に開発。現在、JA全14直売所などで販売しています。 狭山市立入間川学校給食センターによると、昨夏から「里芋こんにゃく」を使ったメニューを試作。軟らかい食感と味の染み込みやすさを活かすため、チンゲンサイとキュウリを合わせたサラダに決定しました。8日には、市立堀兼小学校でも提供。児童は、校内放送でメニューの説明を聞きながら、地元農産物を味わいました。同校の福岡直人校長は「地産地消の大切さとともに、農家の思いを感じながら食べてもらえたらうれしい」と話しました。 2月3日、日本テレビ「news every」の人気コーナー「いまダケッ」に、三芳町でちぢみホウレンソウを栽培する落合辰徳さんが家族と共に生出演しました。 ちぢみホウレンソウは、一般的なホウレンソウと比べ肉厚な葉と強い甘みが特徴です。落合さんは、その甘みを味わってもらおうと、バターソテーを振る舞うなどして俳優の渡辺裕太さんとPRしました。 落合さんは「今年は寒さの影響でより甘く仕上がった。この放送を機に、より多くの方に知ってもらえたらうれしい」と話しました。落合さんは、6年ほど前からおよそ30㌃の面積でちぢみホウレンソウを栽培。11月下旬から3月上旬までに約3㌧を収穫しました。    11「いるま野」2022.42月8日、堀兼小学校で提供された給食メニューちぢみホウレンソウをPRする落合さん㊧配膳前の「里芋こんにゃくサラダ」丁寧に収穫する落合さんJAirumano Newsサトイモの「親芋」でコンニャク学校給食メニューにちぢみホウレンソウ生産者がメディアに生出演しPR

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