JAいるま野 広報誌 2021.11.12|No.306
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組合員・利用者の皆さまへ 当組合では、役職員全員がコンプライアンスを経営の最重要項目として、各事業の活動において取り組みを行ってまいりましたが、令和3年2月に渉外集金業務において不祥事件が発覚いたしました。被害にあわれたお客さまをはじめ、組合員・利用者の皆さまに多大なご迷惑とご心配をお掛けすることとなりました。改めて心より深くお詫び申し上げます。 不祥事件発覚後、内部調査を速やかに実施するとともに、全支店の類似案件調査を実施いたしました。その結果、本不祥事件の実被害金額は、公表時点の160,000円であり、その他の被害は確認されませんでした。 本不祥事件にかかる役員の責任については、弁護士を交えた役員責任調査委員会が行われました。すでに代表理事組合長以下、該当する常勤役員については、道義的責任として自ら役員報酬の一部返上を行っております。 当組合では不祥事再発防止策について、農林中央金庫等関係機関の指導の下、協議を重ね、今般「不祥事再発防止策兼整備計画」を策定いたしました。今後、内部管理態勢の一層の充実・強化とコンプライアンスを徹底し再発防止に取り組みます。 渉外担当者の訪問活動は引き続き行いますが、再発防止として一部、集金業務の見直しを行ってまいります。組合員・利用者の皆さまにはご不便をお掛けすることもございますが、何卒ご理解・ご協力をいただきますようお願い申し上げます。 この度の不祥事件の発生を重く受け止め、今後、組合員・利用者の皆さまからの信頼回復に向けて役職員一丸となって取り組んでまいります。令和3年10月いるま野農業協同組合代表理事組合長 大木 清志02「いるま野」2021.11・12不祥事件に関する追加報告について(令和3年4月公表、元職員による定期積金掛金横領事件)

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