狭山市で滅多に見ることができないショウガのつぼみが膨らみました。 発見したのは室岡義司さん。ショウガの栽培は10年ほど前から始めたという室岡さんは10月中旬、出荷作業をしていたところ、ツクシのような形をした長さ3㌢ほどのつぼみを発見しました。「ショウガのつぼみを見たのは初めてでビックリした。運が良ければ、花が咲いてくれるかな」と話しました。ショウガは開花はもちろん、つぼみが付くこと自体も珍しいとのこと。室岡さんは、「なぜ膨らんだのかは未だに分からない」と驚きの表情を見せました。 JA管内の特産、サトイモが収穫最盛期を迎えています。 管内のサトイモは、ねっとりとした舌触りと上品な味わいが特徴で、市場からも高く評価されています。JAいるま野野菜一元共販連絡協議会さといも部会の作付面積は、およそ195㌶。400人以上の部会員が栽培し、年間約50万㌜(1㌜10㌔)の出荷量を誇ります。同部会の岩田仁樹部会長は「天候にも恵まれ、形状、大きさともに上出来。収量も例年以上だ」と笑顔を見せました。 収穫は12月上旬まで。量販店や高級料亭をはじめ、JA農産物直売所などに出荷されています。11「いるま野」2021.11・12 城西大学は10月上旬、越生町の山口農園と協力し「JOSAIコラーゲンようかん べに梅」を販売しました。 ようかんは、薬学部医療栄養学科の学生が考案。関節の痛みや骨折を予防する効果があるといわれる栄養素「コラーゲンペプチド」を配合したスポーツ和菓子です。原料には、同町ブランド梅「べに梅」の規格外品を使用しています。同園の山口由美さんは「規格外品の付加価値向上を梅農家に促し、生産意欲がより高まるとうれしい」と話しました。ようかんは、1本150円(税込)。大学のオンラインショップなどで販売しています。 三芳町で、特産のサツマイモが収穫最盛期を迎えました。の川越いも」と呼ばれるサツマイモは、鮮やかな紅 「富色の皮と滋味豊かな味わいが特徴で、「三芳町川越いも振興会」の会員農家29戸によって生産されています。 収穫は11月下旬まで。川越いもの代名詞で100年以上続く伝統品種「紅赤」をはじめ、「べにはるか」「シルクスイート」など多品種を出荷。同会の会長を務める、早川忠男さんは「定植時期の暖かさと適度な雨量のおかげで、品質は良好。ぜひ、三芳町で育った富の川越いもを味わってほしい」と話しました。■■ ■■ショウガのつぼみを観察する室岡さんショウガのつぼみを観察する室岡さんサトイモの品質を確認する岩田さんサトイモの品質を確認する岩田さんようかんをPRする君羅好史助教㊧と山口さんようかんをPRする君羅好史助教㊧と山口さん収穫作業に励む早川さん収穫作業に励む早川さんJAirumano News珍しい!?ショウガのつぼみが膨らんだ!品質・収量ともに上出来!サトイモ収穫最盛期「JOSAIコラーゲンようかん べに梅」完成!三芳町特産「富収穫最盛期の川越いも」
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