JAいるま野 広報誌 2021.10|No.305
6/20

後継者仲間とともに南畑を活気づけたい小嶋雄一さんトマトを栽培し、JAや市内の量販店などに出荷しています。水稲と野菜は繁忙期が重なり大変なこともありますが、両親や妻とともに充実した日々を送っています。    ―― ていますが、同時に地元での交流も自然と増えるよ方々に支えられてきました。JA東部後継者部会に所属し、同年代の仲間とは就農当初から交流を深めうになりました。今では、幅広い年齢層の方々から叱咤激励を受けながら、人との関わりの大切さを感じています。これも農業のおかげです。私は、およそ1.7㌶の面積で主に水稲やキュウリ、就農して18年が経ちますが、この間、たくさんのトマトの栽培は、就農後に私が始めたものです。キュウリ栽培は父が始めたものだったので、私自身も何かに取り組みたいと思いチャレンジしました。しかし当初は苦労の連続で、父の知人らから栽培方法を学んだり、自分でも研究を重ねるなどしながら、何とかここまで来ることができました。振り返ると、人との関わりがあったからこそ成し得たことだと改めて感じています。南畑地区は、田園風景が広がる自然豊かな地域です。今後は、後継者の仲間を少しでも増やし、地域農業をもっと活気づけていきたいと思います。私自身も経営規模拡大に向けてがんばります。富士見市下南畑就農18年。最も学んだことは何ですか?人との関わりの大切さを感じたエピソードは?06「いるま野」2021.108月下旬、キュウリの苗を定植。活着までの間は、たっぷり水分を与えます。「かん水作業はタイミングが重要!」と話します。稲の状態を確認。苗から育てた「コシヒカリ」は、間もなく収穫期を迎えます。大大切切ななここととはは人人ととのの関関わわりり!!幅幅広広いい交交流流かからら成成就就ししたたトトママトト栽栽培培

元のページ  ../index.html#6

このブックを見る