JAいるま野 広報誌 2021.10|No.305
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 富士見市で8月中旬、特産の梨の収穫が最盛期を迎えました。富士見梨出荷組合の清水宏司さんの梨園では、「幸水」の収穫がピークを迎え、朝早くからたわわに実った梨を1つずつ丁寧にもぎ取っていきました。 収穫は、暖かい日が続いた影響で例年よりも5日ほど早い8月上旬からスタート。清水さんは「地元をはじめ、多くの人に南畑地区の梨を味わってもらえるよう、しっかりと取り組んでいきたい」と意気込みました。 清水さんは、9月中旬にかけて「彩玉」や「豊水」などの品種も収穫し、軒先販売を中心に販売しました。11「いるま野」2021.10    梅の産地越生町で、梅雨明けと同時に町の風物詩である梅の天日干しが始まり、町内は梅干し独特の甘酸っぱい香りに包まれました。 8月上旬に作業した岩田一さんは、1カ月ほど塩漬けにした「べに梅」や「十郎」などの品種を一粒一粒丁寧に返しながら、日光を均等に当てていきました。岩田さんは「今年の梅は良好だ。梅は夏ばて防止にもなるので多くの方に味わってほしい」と話しました。 天日干しした梅は選別後、冷暗所で成熟させ10月下旬からJA越生農産物直売所などで販売する予定です。■■■■■■百川」の収穫が8月上旬に行われました。 JAいるま野が夏の新米として2019年度から導入している極早生品種「五 「五百川」は、福島県で発見された「コシヒカリ」の変異種。JA川越カントリーエレベーターで乾燥調製後、東洋ライス㈱サイタマ工場(坂戸市)ですべて無洗米として加工され、8月中旬からJA農産物直売所などで販売を開始しました。 川越市で栽培する細田和美さんは「今年は、6月の長雨で生育が心配されたが、品質は上出来。丹精込めて育てた米を、多くの方に味わってほしい」と笑顔で話し、JAの担当職員は「さっぱりとした食味で夏にぴったり。JA職員としてしっかりとPRしていきたい」と話しました。 今後は、9月中旬から「彩のきずな」や「コシヒカリ」などの新米も準備が出来次第販売する予定です。※完売の際は何卒ご了承ください。   収穫作業に励む細田さん「幸水」の収穫作業に励む清水さん「幸水」の収穫作業に励む清水さん新米「五百川」をPRする職員丁寧に梅を返す岩田さん丁寧に梅を返す岩田さんJAirumano News富士見市の特産「梨」収穫最盛期越生町の風物詩梅の天日干し極早生品種「五百川」を筆頭に続々と新米販売中!

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