JAirumano News JAは6月19日、JA共済連のJA共済地域・農業活性化促進助成を活用し「日帰り農業収穫体験ドライブツアー」を開催しました。 ツアーは、コロナ禍でも密を避けながら農業体験ができるドライブプランで、准組合員に農業を知ってもらい地域農業の応援団になってもらおうと企画しました。 抽選で選ばれた18人(自家用車7台)の参加者は、バターづくりや梅ジュースづくりなどを体験したほか、地元の農産物を使用した特製弁当を受け取り、JA管内の農産物を堪能しました。梅を収穫する参加者梅を収穫する参加者「日帰り農業収穫体験ドライブツアー」准組合員が農産物を堪能! JAでは、㈱農協観光と連携し人手が不足する管内の農業者に障害者の受け入れを試験的に始めました。 同社から受け入れ要請を受けたJAでは、JAいるま野青年後継者組織連絡協議会の役員5人とともに試験的に取り組みをスタート。6月中旬から7月中旬までの約1カ月間、受け入れた障害者とともに収穫や出荷、除草などの作業を行いました。 今回、受け入れ先となった同協議会の宮岡信彦会長は「農作物や時期などの兼ね合いを見ながら、どのように軌道に乗せていくか考えていきたい」と話しました。 6月上旬、川越市の本店などで「スマートフォン(スマホ)教室」を開催しました。 参加したのは、JAいるま野女性組織協議会の役員。ドコモショップ川越店のスタッフらが講師を務め、実際にスマホを用いながら参加者に使い方を指導しました。 JAくみあい組織課の八木利幸課長は「参加者からは、個別指導で分かりやすかったと好評だった。今後は、女性部員を対象に同様の教室を開き、スマホに慣れ親しんでもらいながらオンラインシステムを使った料理教室などを企画し部員間の交流につなげていきたい」と話しました。収穫作業を見守る同協議会の宮岡会長収穫作業を見守る同協議会の宮岡会長LINEの使い方を学ぶ参加者LINEの使い方を学ぶ参加者農協観光と「農福連携」障害者試験就労スタート女性組織協議会の役員が「スマホ教室」 JAいるま野年金友の会連絡協議会は6月28日、川越市の本店で第25回通常総会を開催しました。今回は、前回と同様に各地域会長への委任にて実施。JAバンク埼玉県信連を来賓に迎え、各地域の役員ら21人が出席し、令和2年度事業報告や令和3年度事業計画など2議案すべてが承認されました。 同協議会の堀口憙美会長は「コロナ禍ですべての活動を自粛しているが、今後も会員一同協力し合いながらさらなる会員増員に向けて取り組んでいきたい」とあいさつしました。出席者を前にあいさつする堀口会長出席者を前にあいさつする堀口会長年金友の会連絡協議会第25回通常総会10「いるま野」2021.8
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