JAいるま野 広報誌 2021.7|No.302
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※ 毎月のコーナー「われら営農担当!」に代わり、今月号ではJAいるま野の取り組みについてご案内します。 この春、防災訓練をリモートで行いました。大規模災害に備え、身の安全を確保しながら迅速に避難するとともに、オンライン会議システムで役職員の安否確認や被害状況などを音声と画像で確認しました。 訓練は、マグニチュード8クラスの地震発生を想定。非常用館内放送で避難を指示し、非常口の確認や非常階段を使って駐車場に避難しました。その際、オンライン会議システムを利用してJA本店と全7地域を中継で結び、情報交換を行いました。また、停電時の電源確保のため、電気自動車に蓄えられた電力を供給する実験も行いました。(将来的には、有事の際に地域住民に向け携帯電話用の電源供給も想定) 大木清志組合長は「防災訓練は命を守るための大切な訓練だ。災害時には冷静かつ的確な行動を意識してほしい」と役職員に訴えました。 JAいるま野のオリジナルキャラクター「とれ蔵」と管内で生産される農産物が描かれたラッピングカー「とれ蔵号」を導入しました。ラッピングカーの導入は今回が初めてで、JAや農産物のPRにつながるよう「走る広告塔」としての期待がかかります。 ラッピングカーは、車体の側面と背面に管内で生産される米やホウレンソウ、カブをはじめ、特産のサトイモや狭山茶を手にする「とれ蔵」が大きく描かれています。 JAでは、麦わら帽子とタオル姿で生産者をイメージした「とれ蔵」をモチーフに、管内の農産物のイメージアップ戦略に取り組んでいます。販促物や職員の名刺にも使用するなど、生産者と消費者の懸け橋の役割を担っています。 今後、広報や営農担当の職員が日常業務に使うほか、イベントなどの際にも活用していく予定です。JAでは「人に優しい豊かな地域社会を目指して」を理念に、さまざまなJAでは「人に優しい豊かな地域社会を目指して」を理念に、さまざまな活動に取り組んでいます。地域農業やJAについてもっと身近に感じても活動に取り組んでいます。地域農業やJAについてもっと身近に感じてもらえるよう、豊かでくらしやすい地域社会の実現を目指します。らえるよう、豊かでくらしやすい地域社会の実現を目指します。オンライン会議システムを利用し、安否確認を実施オンライン会議システムを利用し、安否確認を実施「とれ蔵号」を披露する大木組合長㊧ら役員「とれ蔵号」を披露する大木組合長㊧ら役員左側面左側面リモートで防災訓練ラッピングカー出発進行背面背面動画配信中!08「いるま野」2021.7

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