JAいるま野 広報誌 2021.5|No.300
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JAirumano News     JAは、生産者によって集められた農産物を管内の子ども食堂に提供しました。 食農教育の一環として、子ども食堂への農産物の提供を企画し、「JAいるま野東部農産物直売組合」と実施したもので、同直売組合の中嶋剣太郎組合長の呼びかけにより、30人以上の組合員が賛同。子ども食堂への農産物の提供が実現しました。 提供されたホウレンソウやニンジン、米など約20品目の農産物は、県子ども食堂ネットワークを通じて、ふじみ野市や三芳町など7つの子ども食堂に贈られました。県子ども食堂ネットワークの東海林尚文副代表に農産物を提供する中嶋組合長㊨県子ども食堂ネットワークの東海林尚文副代表に農産物を提供する中嶋組合長㊨地元農産物を子ども食堂へ提供   JA小手指支店運営委員会は、委員から集まった食料品を「所沢市社会福祉協議会」へ寄贈しました。 食料品の寄贈は、地域貢献活動の一環として行われたもので、2月中旬から各委員に参加を呼びかけ、44人からレトルト食品や缶詰、飲料などおよそ300品が集まりました。食料品は、協議会から市内の子ども食堂を通じて、子どもたちに配られます。 提供を受けた同協議会の本橋栄三会長は「コロナ禍で子ども食堂の活動が難しい中、たくさんの食料品を寄贈していただき大変ありがたい」と話しました。本橋栄三会長(左から2人目)に食料品を寄贈する並木俊男小手指支店運営委員長(同3人目)本橋栄三会長(左から2人目)に食料品を寄贈する並木俊男小手指支店運営委員長(同3人目)小手指支店運営委員会社会福祉法人へ食料品寄贈   JA東部地域は3月1日、東入間警察署から30(サンナイ)運動の表彰を受けました。 同地域は、役職員に交通安全の意識をより高めてもらおうと、毎年11月から2カ月間、同署の協力のもと無事故無違反コンクールとして同運動を行っています。30運動とは、「飲酒運転をしない、スピードを出さない、事故を起こさない」運動をいいます。JA東部地域の市川智志副事業本部長は「30運動は、役職員の交通安全意識の高揚に大きな役割を果たしている。今後もこの指標を意識し、安全運転を心掛けていきたい」と話しました。表彰と合わせて行われた交通安全講話表彰と合わせて行われた交通安全講話東入間警察署から表彰30(サンナイ)運動 JA川越地域は3月上旬、株式会社井関とJA大型農機センターが協力し、女性農業者を対象に「トラクター安全講習会」を初めて開催しました。 当日は12人が参加し、トラクターや耕うん機の構造などの基本操作、日常のメンテナンスの仕方を学んだほか、指導を受けながら実際に操作しました。参加者は「機械の仕組みやメンテナンスを勉強できて良かった」と話し、JA川越地域の濱野一彦課長(現:藤沢支店長)は「女性農業者が活躍することで地域農業の活性化に繋がってくれたらうれしい」と話しました。講習を受ける女性農業者講習を受ける女性農業者川越地域女性農業者「トラクター講習会」初開催11「いるま野」2021.5

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