JAいるま野 広報誌 2021.4|No.299
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JAirumano News     いるま野アグリは2月中旬、春夏野菜苗の荷渡しを行いました。 荷渡し当日は、順調に生育した野菜苗をJAの各農産物直売所や共販センターなどに荷渡ししました。苗の荷渡しは、3月下旬にも行い、合わせて11品目、29品種を供給する予定です。同社では、ネギやブロッコリー、キャベツなどを中心に需要は年々増加しています。 同社の細田和宏課長は「今後も引き続き生産者の声に耳を傾け、良質な苗を生産していきたい」と意気込みを話しました。荷渡しする苗の生育状況を確認するいるま野アグリ社員荷渡しする苗の生育状況を確認するいるま野アグリ社員春夏野菜苗の荷渡し今年も販売増春到来!「埼玉軟白うど」が収穫最盛期 入間市で2月中旬、ウドの収穫が最盛期を迎えました。 「埼玉軟白うど」と呼ばれるウドは、シャキシャキとした歯触りと独特の香りが特徴です。ウド栽培歴57年の石川光公さんは「品質は良好。昨年の天候不良の影響で、根株の生育が心配されたが順調に育ちホッとしている」と笑顔を見せました。 作業は、地下およそ3.5㍍の室むろの中から70㌢ほどに育った真っ白なウドを丁寧に収穫しました。ウドの収穫は4月上旬まで続き、首都圏の市場に出荷するほか、JA入間農産物直売所などでも購入できます。当日は、マスコミ各社も取材に訪れました。(計6社)地上に引き上げられるウド収穫したてのウドを手にする石川さん   三芳町で2月下旬、健康野菜「アレッタ」の収穫が始まりました。 アレッタは、日本生まれの新品種。カロテンやビタミンといった栄養素が豊富で、ブロッコリーとケールを掛け合わせた健康野菜です。栽培する加藤雄馬さんは「葉や茎、つぼみ全てを食べることができる。調理は簡単なので、ぜひ味わってほしい」と話しました。 収穫したアレッタは、3月下旬頃までJA農産物直売所「あぐれっしゅふじみ野」や「いるマルシェ」などで購入できます。アレッタの品質を確認する加藤さんアレッタの品質を確認する加藤さんブロッコリー×ケール健康野菜「アレッタ」動画配信中!➡11「いるま野」2021.4

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