JAいるま野 広報誌 2021.4|No.299
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JAirumano News     埼玉県茶業研究所(入間市)が育成した新品種「さやまあかり」が、農水省に品種登録されました。 新品種は昭和56年に開発を始め、「やぶきた」と「さやまかおり」を掛け合わせて平成29年に完成しました。早生で良質多収、寒干害など気象災害リスクに強い品種で、味は旨みと程良い渋みが特長です。名称には「狭山茶業の未来に明かりを灯す」との願いが込められています。 同研究所の担当者は「“さやまあかり”が全国の茶産地に普及し、日本茶業の振興に貢献することを期待したい」と話しました。 2月下旬、下ゆでしたサトイモ「子頭さといも」の販売を開始しました。調理時間を短縮するとともに、素材の持つ食感や風味も味わえる商品です。 「子頭さといも」は、JA管内で生産されているサトイモを使用しています。近年、カット野菜などが人気を集める中、JAでも消費者ニーズに対応しようと販売を開始。JA直販課の大野聡主任は「ぜひ、多くの方に管内のサトイモを味わってほしい」と話しました。 「子頭さといも」は、1袋(250㌘)398円(税込)。JA農産物直売所全14店舗で購入できます。茶葉の比較。左から「やぶきた」「さやまあかり」「さやまかおり」(同研究所提供)茶葉の比較。左から「やぶきた」「さやまあかり」「さやまかおり」(同研究所提供)下ゆでされた新商品の「子頭さといも」下ゆでされた新商品の「子頭さといも」茶の新品種「さやまあかり」約40年がかりで開発下ゆで野菜「子頭さといも」販売スタート!   JA農産物直売所は2月1日から、2次元コード(QRコード)決済を導入しました。また、クレジット決済のニーズも増加傾向にあることを踏まえ、すでに導入済の店舗を含む計9店舗でクレジットカードの利用が可能となりました。 各直売所の店内には、キャッシュレス決済に対応しているレジにJAオリジナルキャラクター「とれ蔵」を使ったA3版のPOP(店内広告)を掲示しています。JAの担当者は「今後も多様化する決済手段に対応できるよう環境整備を進めていきたい」と話しました。キャッシュレス決済導入を紹介する増島寿江主任キャッシュレス決済導入を紹介する増島寿江主任JA農産物直売所でキャッシュレス決済導入   JA管内で収穫した米「彩のきずな」を使った「みのり揚」の限定販売がスタートしました。既存品の仕様は変えず、味もこれまで通りで、しょうゆ味の素朴な味わいが楽しめる揚げあられです。 商品を企画したJA購買課の宮崎吉之課長は「原料に“彩のきずな”を使用することで、“彩のきずな”の認知度向上と米の消費拡大につなげていきたい」と話しました。 「彩のきずな」を使った「みのり揚」は、2,200箱限定。1箱(32.5㌘16袋入り)1,080円(税込)。JA管内の14直売所のほか、各支店でも購入できます。「彩のきずな」を使った「みのり揚」。フタの部分に貼付のシールが目印。「彩のきずな」を使った「みのり揚」。フタの部分に貼付のシールが目印。JA管内産「彩のきずな」を使用!「みのり揚」限定販売10「いるま野」2021.4

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